保育所待機児 1018人 悲鳴! | 吹田市議 倉沢さとしブログ

保育所待機児 1018人 悲鳴!


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保育所待機児1018人 
入れない悲鳴!

保育所への入所希望者が多く、今年は大量の待機者がうまれることが明らかになり、共産党が吹田市に緊急対策を申し入れました。(3月2日)
新年度の申し込みは、2月1日時点で入所希望者2481名に対し、1018名が不承諾(待機児)です。退職、親の支援、育児休暇をとるなどの選択をせまられます。前年同時期と比較では、就労者で、昨年は497人が待機児に。今年は776人が待機児なので約300人も増えています。
国は「女性が輝く社会」をいいますが、実際には保育所に入れず、退職に追い込まれる女性がたくさん生まれているのが現実。児童福祉法は、市町村の保育の実施義務が明記されており、緊急対策、中長期の対策を強く求めました。要望書では、
①待機児の急増について、「緊急事態」を宣言し、市役所あげて対策をとる。国に要望する。②市の保有施設等で公立の待機児童園を開設する。③入所ができなかった世帯に対し丁寧な支援をする。④住宅開発を上回る保育需要について原因を究明し、子ども子育て「事業計画」に反映する。⑤認可保育所の整備を社会福祉法人に働きかけ、市独自の援助を行う。⑥社会福祉法人の保育士確保策として、保育士給与の公私間格差是正制度を設ける。⑦待機児解消を最優先に行うため公立保育所の民営化は凍結し、現在の公立保育所数を維持する。としています