渡航時の待期期間に物申す~ | 今日が暮れて、また今日が明ける

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フランスから帰国して1週間経った。

今は2週間の自宅待機中である。

 

コロナ禍の2度目のフランス出張であった。

今はフランスでも入国後の1週間隔離をしなければならない。

次回は4月に行く予定。

 

行き来をするだけで3週間、

これを繰り返せば、人生の中でも大きな時間だ

 

息(生き)苦しい。

 

国境を超える人にしわ寄せがきている。

仕事があるだけよい。そう考えるほかないのだが。

とりあえずは物申したい。

 

帰国後14日にどれほどの意味があるのか。

 

1日でも2日でも短くすることはできないのか、

そのように考えてしまう。

 

フランスの場合は7日+PCR検査だ。これで98%は検出できるそうだ。感染者の98%だから、渡航前に陰性を確認していることを考えれば実態として抜け落ちる率はゼロに近い。

ただし、これは無料のPCR検査場が充実しているフランスだからこそできるものであり、現在の日本の脆弱な検査体制では不可能であると推測できる。

 

また、感染したと想定される日から10日の隔離で十分との情報もある。

現在、日本には渡航前のPCRと日本到着時の抗原検査の陰性をもって入国できる。

 

つまり、偽陰性となるのは入国直前のフライト時に感染した場合である可能性が極めて高い。

したがって、入国後10日で十分ではないか。そう思う。

さらに暫定的に、フライトの同乗者で7日以内に感染者が確認できなければ、良しとできるのではないか。

 

とにかく14日はつらい。一日でも短くしたい。2週間はキリがいいとかは関係ない。当然長いほうがいいのは分かる。ずーとそうしていればいい。でも、時間は何物にも代えがたい。

14日、336時間、20160分、1209600秒、過ぎていく。

ただでは終わりたくないとやれることをやる。でも限界がある。

 

これまでにPCRと抗原検査を計8回受けているが、検査を受けると分かっているから、その前から当然人との接触は避けている。

陽性になれば、出入国できなくなるのだから。そもそも隔離になるか。

 

国を跨ぐたびに汚染者になる。おそろしい。数少ない渡航者に。おそらく人一倍気を使っている。無症状感染者ならぬ。非感染隔離者に目を向けられないだろうか。

 

1日でも2日でも生産性は上がる。

一度決めてヨシとせず、常に最適解を探してほしい。

 

だが結局、規制が完全になくなるのは、日本側、フランス側両国内の感染状況改善が不可欠だ。

 

みんな、頼むぜ!

 

 

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