帰国後3日間の隔離 | 今日が暮れて、また今日が明ける

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約2ヶ月のフランス出張から帰国。

コロナ禍三度目でしたが、今回から水際対策の14日の待機期間のうち最初の3日は施設での完全隔離が導入されている。

帰国翌日を1日目とし、3日目に陰性を再確認できれば自宅またはホテル等へ移れる。


今回帰国したのが朝イチだったので、隔離時間が少し長く、その1日が精神的にはかなり効いてくる。


隔離施設といっても普通のホテルなのでテレビとユニットバスはついている。

ここで約2ヶ月ぶりの風呂に入ることに。

しかし1日もいれば部屋には飽きる。

部屋のドアを開けられるのは、部屋の前に置かれた弁当を取るときだけである。

解放感。これが欲しくなる。

なんでホテルの窓はこんなに小さいんだとか、部屋はもっと明るくならないのだとか気になってしまう。

この部屋と部屋から見える景色が全てなのだとしたら、生きる気力がなくなるだろうと思った。


弁当は毎日同じだ。いや、焼き魚の種類が変わっていたか。

だがやはり、食べものを選べないということが自由でないことをより感じさせるのだ。


今、インド等から帰国した人は1週間以上この生活を強いられる。

恐ろしい。


国を越えればまるで犯罪者。

この不条理な世界を変えるべく、

打とう、ワクチン。