今日が暮れて、また今日が明ける

今日が暮れて、また今日が明ける

趣味と社会と婚活と。
その時思ったこと、調べたことをつらつら書いていきます。
気軽に見てください。

Amebaでブログを始めよう!

街頭インタビューってこの時代に合わない気がする。

 

人が集まるところに行って、

コロナとか緊急事態宣言について聞いても、

自己肯定的な答えが返ってくることがほとんどである。

 

街の声といえばそうだが、街の声は外だけではないだろう。

 

メディアが言いたいことを街の人を捕まえて言わせようとしているように感じてしまう。

 

なにか違和感を覚える。

約2ヶ月のフランス出張から帰国。

コロナ禍三度目でしたが、今回から水際対策の14日の待機期間のうち最初の3日は施設での完全隔離が導入されている。

帰国翌日を1日目とし、3日目に陰性を再確認できれば自宅またはホテル等へ移れる。


今回帰国したのが朝イチだったので、隔離時間が少し長く、その1日が精神的にはかなり効いてくる。


隔離施設といっても普通のホテルなのでテレビとユニットバスはついている。

ここで約2ヶ月ぶりの風呂に入ることに。

しかし1日もいれば部屋には飽きる。

部屋のドアを開けられるのは、部屋の前に置かれた弁当を取るときだけである。

解放感。これが欲しくなる。

なんでホテルの窓はこんなに小さいんだとか、部屋はもっと明るくならないのだとか気になってしまう。

この部屋と部屋から見える景色が全てなのだとしたら、生きる気力がなくなるだろうと思った。


弁当は毎日同じだ。いや、焼き魚の種類が変わっていたか。

だがやはり、食べものを選べないということが自由でないことをより感じさせるのだ。


今、インド等から帰国した人は1週間以上この生活を強いられる。

恐ろしい。


国を越えればまるで犯罪者。

この不条理な世界を変えるべく、

打とう、ワクチン。



フランスから帰国して1週間経った。

今は2週間の自宅待機中である。

 

コロナ禍の2度目のフランス出張であった。

今はフランスでも入国後の1週間隔離をしなければならない。

次回は4月に行く予定。

 

行き来をするだけで3週間、

これを繰り返せば、人生の中でも大きな時間だ

 

息(生き)苦しい。

 

国境を超える人にしわ寄せがきている。

仕事があるだけよい。そう考えるほかないのだが。

とりあえずは物申したい。

 

帰国後14日にどれほどの意味があるのか。

 

1日でも2日でも短くすることはできないのか、

そのように考えてしまう。

 

フランスの場合は7日+PCR検査だ。これで98%は検出できるそうだ。感染者の98%だから、渡航前に陰性を確認していることを考えれば実態として抜け落ちる率はゼロに近い。

ただし、これは無料のPCR検査場が充実しているフランスだからこそできるものであり、現在の日本の脆弱な検査体制では不可能であると推測できる。

 

また、感染したと想定される日から10日の隔離で十分との情報もある。

現在、日本には渡航前のPCRと日本到着時の抗原検査の陰性をもって入国できる。

 

つまり、偽陰性となるのは入国直前のフライト時に感染した場合である可能性が極めて高い。

したがって、入国後10日で十分ではないか。そう思う。

さらに暫定的に、フライトの同乗者で7日以内に感染者が確認できなければ、良しとできるのではないか。

 

とにかく14日はつらい。一日でも短くしたい。2週間はキリがいいとかは関係ない。当然長いほうがいいのは分かる。ずーとそうしていればいい。でも、時間は何物にも代えがたい。

14日、336時間、20160分、1209600秒、過ぎていく。

ただでは終わりたくないとやれることをやる。でも限界がある。

 

これまでにPCRと抗原検査を計8回受けているが、検査を受けると分かっているから、その前から当然人との接触は避けている。

陽性になれば、出入国できなくなるのだから。そもそも隔離になるか。

 

国を跨ぐたびに汚染者になる。おそろしい。数少ない渡航者に。おそらく人一倍気を使っている。無症状感染者ならぬ。非感染隔離者に目を向けられないだろうか。

 

1日でも2日でも生産性は上がる。

一度決めてヨシとせず、常に最適解を探してほしい。

 

だが結局、規制が完全になくなるのは、日本側、フランス側両国内の感染状況改善が不可欠だ。

 

みんな、頼むぜ!

 

 

参考URL: