私が飲んでいる水は3種類あります。
① 樵の分け前・・・飲料用と黒枸杞用
② 抗酸化水・・・料理用
③ キリンのイミューズ・プラズマ乳酸菌水・・・大高酵素ともろみ酢用。
①はいろいろなミネラルウォーターに黒枸杞を入れたところ、一番成分の抽出が良かった様な気がしたからです。②は昔、発明者の博士から頂いた特殊なゼオライトを入れたものです。③はたぶん私がキリンの宣伝に乗せられたからかも。
酸化還元電位やクラスターについても考慮したほうがいいと思うのですが、クラスターについてはエビデンスがあまり無いようで最近は話題になりません。酸化還元電位については、測定の難しさがあるようです。下記のような実験をすれば、ビジュアル的に一目瞭然だと思いますが。
①ですが、樵の分け前を選んだ理由を、実験を再現しながら紹介したいと思います。
エビアン、いろはす、樵の分け前の3種類に青海省産の野生の黒枸杞を入れてみました。
PH度によって色が違うようです。(酸性 0<pH<7>。中性 pH=7。アルカリ性 7<pH<14。)
まず「エビアン」ですが、公式サイトによれば「東京の水道水の硬度は60mg/l前後で軟水に、エビアンの硬度は304mg/lなので硬水になります。」とあり、PH値は7.2で弱アルカリ性。
「いろはす」は、6ヶ所の採水地があるので個別にみると、清田(北海道) 硬度 31.8。奥羽山脈(岩手県)硬度 27。砺波(富山県)硬度 27.7。白州(山梨県)硬度 27。大山(鳥取県)硬度 40.3。阿蘇(熊本県)硬度 71.1。PH値は電話して聞いたところ、概ね7前後。ほぼ中性。つまり硬度は27~71となります。
「樵の分け前」は、硬度2mg/L。超軟水。PH値は8.8。天然ゲルマニウム6μg/L含有。アルカリ性。
となっています。
そこでそれぞれに黒枸杞を入れてみました。画像は入れてから2分ほど経過したところです。
量は、50cc当たり1個計算で、入れる前に10~20ccほど水を減らしています。原産地の野生の黒枸杞は、成分の抽出が早いので、あっという間に色が変わってきました。中国の青海産は、野生ですと日本ではなかなか手に入りませんが。
黒枸杞のアントシアニン含有量はブルーベリーの約20倍です。アントシアニンとはポリフェノールの一種で、主に赤紫~青紫色の天然色素です。抗酸化作用が大変強いと言われています。
この黒枸杞を入れると、水の質によって異なる色になります。酸性水に入れると赤紫色になり、中性やアルカリ性水に入れると青色になるそうです。
いろはすは、色からみるとやや酸性に偏っているようですが、これは採水地の影響もあるかもしれません。エビアンはどちらかと言えば、いろはすに近いようです。樵の分け前だけ青色になっています。
19時間後の結果です。
②ですが、酸化還元電位の実験をしてみました。
東京の水道水をふたつのガラス容器に入れます。
品川区の水道水の酸化還元電位は概ね、+678mvだそうです。検査時期や方法等で多少前後すると思いますが。
これがこれからどうなるのか、経過を見て頂きたいと思います。昔実験した時は、かなりの違いがありましたが、今回はどうでしょうか。