金曜ドラマ2本の最終回の話 | あおいの宙の「縁ちゃんと。」なブログ
【ミスター&ミセス・スランプ】
第11話、最終回。
「歪な十字架」模倣事件編。
「悪の十字架」じゃないのよね。

久保碧、殺害される。
8年前には無かった犯行声明有り。


慧が疑われたが、
まさかの真犯人(笑)。
「他作品の放火はやってなかったのに」と思ったのが私だけではなかったか(笑)とも、後日思いながら。
慧を追い詰める様子は、ちょっと変だと思い始めたけど。根拠の無い違和感が私はあった気がして。

森野刑事としては「慧が犯人だとする証拠が残り過ぎ」と。ああ、確かに。
捕まえて欲しいにも、程がある(笑)。


動機は。
森野刑事に認めてほしかった?
頼られないから?森野刑事にも解けない事件を考えて、
自分が解決…は、おかしいな、「自分がやった事件なんだぞっ」と自慢したかった?
…なんじゃそら。
被害者は、警察幹部の愛人だった、
ので、その人が疑われないように生まれた冤罪…(;゚д゚)
で、自首する予定が狂った、と。
これまた、なんじゃそら。
ただ、そうなると確かに、「自分が逮捕されなくてラッキー」ではなく、「自分が逮捕されなくて悔しい」か。


パクチー大福は、斬新(笑)。
で、お墓に供えた大福の購入が、アリバイ証明に。
慧が事件について調べていたのは、自作品の模倣事件発生に苦しむ姉を救うため、か。姉弟愛だねぇ。


エピローグは、冤罪が晴れて父子の対面。よかったな。

ミコは、小説が10ページ書けたらしい。
また10ページ…というのと、樋口刑事逮捕などはイップス克服?と思った森野刑事ながら、その後の現場では「ぼちぼち」らしい事は、
シーズン2の前フリかな?と、ちょっと期待。
となると、「新しい管理官」は、誰かな??(笑)


1時間サスペンスで、先に犯人がわかっている安心感?ゆえか、
そこに、色々と小ネタ的に面白要素も加えつつ。
2人のメッセージのやり取りの実写表現の、画面としての可愛らしさ、
それらのおかげで?殺人事件のドラマながら、重くなく。
しいて言うなら、歪な十字架模倣事件だけ、重かったかな。
軽やかに楽しく見られたドラマだった。
同じ事件が起きても、特命係や9係、その他の捜査一課では、こんな空気にならないと思う。



【銭湯三姉妹】
第10話、最終回。
新生おおば湯は、飲食部門が赤字。あらら。
スモークカフェが不発?ん?

六月、指輪返却。海外については行けない、と。


前回のサラリーマンは、悠斗の会社社員な事が…七苗が社名を覚えていたからこそ判明か?
悠斗に代わって、新たに担当者になったのかな?

再開発は、全立ち退き計画?…うーん、昔なら、あったのかなー?
あまり詳細に図面を見なかったが、近年の現実世界の再開発…商店街は含まれていても、隣接に大きな土地がある、とか、何らかの工事跡に商業施設が建つ…というのはイメージ出来るけど、そういう計画には向かない雰囲気?な感じがしたので、ちょっとピンと来ず。
ピンと来ない事もあり、より、全立ち退き計画も無茶に聞こえて。
説明会はスタートすれど…話は進みそうにないでしょうよ。

説明会に参加出来なかったあつ子さんに、陽太と七苗がレジュメを届けていたら、
別件?で悠斗があつ子の店に。あ、担当外れたから?…別件って何だろう?(笑)
微妙な再会の空気な中、あつ子さんの質問により、記憶は少しずつ戻っている、と。
…でも、なんか、バンッと悠斗に戻ってない、コウタロウ感のひきずり。


他のスモークカフェ姉妹店の天然記念物のクスノキを活かした計画をヒントに、
立ち退き回避策として、おおば湯、有形文化財申請へ。ほぅ、そんな手を使うか。改装したのが自宅エリアだけだったからこそ、だな。

それ以外に、父もチラシの裏に、売り上げアップ案をびっしりメモ。字、キレイ。


狙い通りに、有形文化財の申請中がネックになり。
賛成多数にもならず、計画は中止へ。
会社にとっては損益かもしれない事ながら、七苗の奮闘ぶりに目を細める悠斗の姿が。これもコウタロウ感のひきずりよな。


あつ子さんが言うように、新しくなる事が悪い事ばかりではなく、
また、古いままが悪い事ばかりでもない。
これからの再開発やリニューアルは、そういう事も考えないと?
…とはいえなぁ、建造物において、空調設備と電力に関する省エネ効果の向上は、全面的に新しい方が…とも思うような。
思うようで、その、「今は新しい」も、いつかは古くなって。
その古くなったものを、新しくするのに、また壊すのか?…と思うと、
色々な事において「持続可能って、どんな形?」とか思ったり。


百合子さんからの破談申し入れは、それしか破談にならなかった気が。
あのままだと、悠斗は、我慢して百合子さんと結婚しただろう、周りの人、全員に気を遣いながら。

家に相応しい人…百合子さんだったけど、
自分だけの人…七苗な、愛に走った感じかな。


六月、七苗達との話から考えたか?
「間を取った選択肢」と言っていたが、まあ、しばし遠恋?
…で、1週間後は正月だ、と。


で、陽太は悠斗に会いに行き。
八海にツリーの前でクリスマスプレゼント。ん?この2人、どうよ?

クリスマス翌日は、七苗の誕生日…という事で。
貸切パーティー。
父、チラシに書いたアイデアは、悠斗のものだ、と。
すると、陽太も悠斗に会って話した、と。
で、毎日、七苗の事を思ってるってよ。

誕生日を覚えていたか、悠斗からメッセージ。
あの場所で、再会。出会い直し、かな。
そして、「帰還」かな?
でも、この2人も東京と神戸で遠恋?


今クール、記憶喪失ネタがかぶる中、他作品は…同じ局他作品は、記憶はガッツリ元に戻り、封印気味だった素の自分が解放された…という意味では、「変わってしまった」という違和感なく。
そう考えると、悠斗はかなり「変わってしまった」感で。…あ、記憶喪失後、元々の事を何一つ知らない人に囲まれて、情報がなかったからか…。そういう場合は、こうなっちゃうのかな。
物語としては、七苗がヒロインなので、悠斗の帰還はハッピーエンドだし。
そうだなぁ、あれだけ大きな会社で、息子が行方不明で…どのくらい、どんな風に探したんだろう?とも思うかな。
「結婚とか色々嫌になって逃げたのかな?」とか、お金に不自由がないがゆえに、海外逃亡レベルの失踪まで考えたりして?
まさか…の、再開発エリアで保護されている、とは考えなかったか?
東京まで探しに来る余裕がないほど、穴埋めも含めた業務が忙しかったか?
何にせよ、運命のイタズラかな。

で、六月の離婚例もあるから?(笑)、結婚するというハッピーエンドは無しなのかな。

…と、三姉妹それぞれの年代変化なタイミングの様々な変化は、うまく描かれていつつも、
最終的に?いや、ほぼ持っていった感は、コウタロウかつ悠斗な気がした(笑)。


その他、サウンドトラックを作ったら、ほぼ「海賊版」いや「海賊王」になりそうですね(笑)、そう、「フリクリ」みたいに。
ご丁寧に、配信の字幕は、台詞を優先しつつ、台詞がない場合は歌詞が出る、という。
ちょっと流れ過ぎ感ながら…ファンは嬉しいやつだよね、私もきっと、the pillowsだらけのドラマがあれば、調べずとも曲がわかるからシーンとのマッチも早く理解出来るし、テンションを上げると思うから。

で、放送だと字幕無し視聴なので、歌詞はなく。
普通にBGM感だったな。
主題歌は、ハッキリ聞こえたけど。
なので…字幕視聴ゆえに、歌詞が出て、気にし過ぎ?