木曜ドラマ2本の最終回の話 | あおいの宙の「縁ちゃんと。」なブログ
【「龍神大橋」建設現場崩落事故の真相】
第9話、最終回。
南雲の婚約者、証拠データをコピーして所持(笑)。
浮気を疑って?コピーしたけど(笑)中身は開けなくて、だと。
このための山本舞香さんキャスティング?て感じに思ったわ…これは想定外のコピーデータだったわ。


そして弁護士、接見。
南雲さんの証言を得た事と、事故の調査報告書により、再審請求可能だと。

なんかずっとハンカチを離さない弁護士だと思っていたけど、最終回になって、やっと持たなくなったか?
ハンカチを持っている時と持ってない時と…みたいな事があるのかな?と思った事もあったけど、
途中でそこに注目する事はやめてしまったよ。
で、この方に関する過去は…そりゃね、依頼人だった人に死なれたら…つらいわね。このエピソードも、大河ドラマばりに話数があったなら、自身で語らず、回想シーンがあったろうに?


で、データのpasswordは、ドラマタイトル。そこかっ。小文字で2文字目まで聞いたら確信を持ってしまったけど。
あまり…一般的にはpasswordとして使わない気がするし、それが思い浮かぶ事も…
例えば、どこかの社長の経営理念だとか、何か立場ある人で著書があったり講演活動をしている人などが、好きな言葉として、しょっちゅう使っている
…なんて場合でない限り、こういう一般的な単語のpasswordは思い浮かばない気がする。


黒木刑事は、半田弥生さんの事件を捜査。被疑者を逮捕。おぉ。
父親の執念で集めた資料が素晴らし過ぎて…の逮捕。
…それ、警察の捜査、どんだけ手抜きだったの?て感じ。
それとも、父親の執念は、2時間ドラマの素人探偵ばりに凄腕捜査だったのか?(笑)
そして、黒木刑事と半田さんは一緒に陸の裁判を傍聴。


そんな陸の裁判、全員集合(笑)…と思ったら、
あ、社長と都知事以外。
社長と面会している玲子さんも裁判所にはいないや。

逃亡の罪はあれど、事故の件は再審となって。


そして、今度は社長が塀の中…。
「陸が考えた話」として、事故計画の全貌が明らかに。資金不足を隠すための工事中断に、事故を計画。
事故無しに中断しては、都知事が批判や非難を浴びていた、と。
なぜ、他の会社ではなく帝和建設だったのやら。
で、陸を逃亡させたりして、改めての工事には帝和外しで行うつもりだった都知事。なんでなんやろ?
帝和建設側は、きっと、事故に加担した事で、その先の都知事との交渉カードにしようと思って……そういう考えな社長が目障りで、外したかったのか?
橋建設には、人柱が…とはいえ、という事にしておくか、社長が塀の中に入って、帝和建設は結局、工事に参加出来たようで。


ラスト、「旅行」らしいのに、陸だけトランク?と思ったのが、変な気もしつつ、打ち消したのに。
橋の観光時には、トランク持ってなかったし。
それをまあ、一瞬の仕草で、亡くなった事を知らされるとは。
まあ、現実的には「映画の撮り直しがね、始まっちゃったのよ(笑)」とか?(笑)


紙を折りだした時には、「え?紙飛行機?飛ばすの?飛ばしていいの?色々な意味で(笑)」と思うやら。途中から紙飛行機はCGか?


橋を建設するドラマだと思って待ってスタート、
全然違う事に驚きつつ。
担当弁護士は誰の味方か、心落ち着かず。
信頼していた部下は、正義な大活躍無く。
二役な笑う刑事の、笑いが最終回で「こういう使い方があったのか(笑)」がありつつ。後半は味方なようで、完全タッグとも言い難し。
社長や都知事との大対決は無く。陸の想像を暗に認める真相解明。

まあ、制作チームが作りたいように作れたなら、よかったんではないのかな?というか。
最終回を見て、まとまりと納得はそれなりにあったけど、
ホント、大河ドラマばりに話数さえあったなら、もっと長く丁寧に、色々広げようのある話に思った、というか。
前半とかのペースから考えると、数分延長ながら、最終回に突然凝縮感もあったような。

けど、なんだかんだで、キムタク大河ドラマ(笑)、キムタク御膳、満腹でご馳走様でした、かな。



【天堂記念病院】
第11話、最終回。
こちらは、なかなか長かった感(笑)。

前回ラストの理事会での、若林先生の証言から大逆転。
会長が一旦持ち帰り発言も、他の理事からこの場の解決を求められ。
海斗、全てを認め。
認めたが、大友先生の更なる追求により、会長判断だったと証言。
ここで構図が突然、海斗&大友先生vs会長に変化したような。
会長は裁く立場にない、となった。

字幕で、より理解したが、
海斗の墓参りシーンからは、理事会前の回想シーンだったようで。
で、急なタッグね。
海斗の秘書も、会長を「諸悪の根源」みたいに話したし(笑)。


更に更に、前回ラスト頃の大友先生が接触した車は、ドラレコ目的で。
木下さんが亡くなった日の現場近くにいた車のドラレコ映像が。
てっきり、木下さんを殺してしまったのは海斗だと思っていたので、
まんまと騙されて(笑)。
まあ、海斗坊っちゃんが殺人犯じゃなかった事にホッとするやら、心配した時間を少~し返して欲しいやら(笑)。


「一番偉い役で、美味しいもの食べるシーンが多くてラッキー…で、終わるわけがなかろう」的に(笑)
(勝手な個人的解釈(笑))、
会長おじい様、倒れて入院治療後、手術予定になり。
手足を柵に縛られた状態で大友先生からの麻酔。
殺されはしないのに。
自分が殺してきたから?(苦笑)
こうなると、月曜22時の酒向さんも似たような身の危険な展開が?(笑)…と心配したが、あちらはそんなシーンはなかった(笑)。
食事の時以外座らない役だったのは、楽では無かったからか(笑)。


海斗&大友先生タッグになった途端、大友先生の海斗を見る目から、それまでの敵対感が薄れ。
ちょっと、「今までのは何だったの?」感も無きにしもあらず。
婿養子だった海斗の父の、海斗と大友先生の協力態勢は、会長を倒して欲しい意図もあったのか??(笑)


倒れた会長の命は奪わず。
孫の意向で救われたか。
大友先生は、医療過誤で殺す気満々だった気がしたけど。
母親の手術でミスしたのは、会長だったと海斗の父から聞いていたし。

会長の命は奪わぬも、社会的に抹殺し。
天堂記念病院は解散。海斗が会見発表、木下さんの書きかけの記事も仕上げて。


海斗は記者に戻り。
天堂記念病院は、別のクリアな団体経由で大友先生が(笑)(驚)。
まるで、自分も別の病院で医師の1人として働く風な、
新たな理事長になる素振りなんて全く見せてなかったのに。
で、新理事長の記者会見を見て、目を剥く海斗。そりゃそうよね。

そして、陽月は両親の墓のある長崎へ。
バラバラな結末。
何だろうなぁ…。


結末まで見ると、タイトルの「復讐」は、大友先生の事だわな。
主人公・海斗は、巻き込まれつつ、身近で体感した人、かな。
目的を達成した大友先生は、これで幸せになるのかな?
「幸せ」の形について、色々語られたりはするものの、テーマやタイトルが「復讐」だけに、重い気持ちになるドラマだったな…。
とりあえず、私は天堂家の一員じゃなくてよかったな(笑)。