最終回を含む月曜ドラマ2本の話 | あおいの宙の「縁ちゃんと。」なブログ
【五感と人命は等価交換か?@長崎】
第11話、最終回。
太陽、視覚を失った雨を背負って帰宅。
ああ、本来ならば、恋愛ドラマでおんぶとか、萌えポイントだろうに、
このヒロインには触覚がない…。
声を頼りに、太陽の存在を知る。
声で距離感は、わかるか、おんぶなら。


3月31日、雨の聴覚は無くなるそうで。
思い出なぞるお出かけを沢山して。

最後は、2人が出会った学校へ。
身支度は春陽が手伝う。


もうすぐ午後3時だと太陽が教えると、1時間前だね、と。残り1時間、どう過ごすのかな、最後に太陽は何を言うのかな?と思ったが。

雨は、「会いに来ないで」
「私の事は忘れて」と言い。
ああ、母親とどこか遠くで暮らす予定だから、太陽に絶縁?と思ったら。

突然、音信不通感。
え?なんで?と思ったら。
太陽に1時間、嘘伝えていたそうな(^_^;)
またそんな事を(^_^;)


悲しむ太陽に、日下さんは言う、「奇跡はまだ終わってない」
どういう意味だ?


CMを挟み、
自宅のベッドで寝ている雨、目覚めると全て元通り。
え?どういう事?夢?パラレルワールド?と思ったら。

望田さんがやって来て。
太陽が死んだ、という。急性心不全?
…球菌ではないな(笑)。
とにかく、太陽の命を救うための雨の五感喪失だったわけだから、太陽が死んでリセットされたの?と理解。


太陽、日下さんから「奇跡を受け取らず、天寿を全うしない場合」の余命を聞き、
家族に死を予告して、時間通りに心不全で死んだ?
春陽に、母の伝言を教えて。
色々、伝えたい事を伝えて。


ドラマとはいえ、山田裕貴さんの祭壇を見るなんて…もう浅輪先輩の元に働きに?(笑)とか思いつつ。


春陽から、太陽からの言伝メモをもらい。

スマートスピーカーに、呪文を伝えたら、
太陽の声が。
メモには、「シンディに魔法の呪文を唱えてみて 指輪の精より」だとさ。
録音機能か…そんなのあるのか(笑)。

そこで、日下さんからの話や太陽が死んだ理由など全てが話され。


心をもらって
心を贈り返して
タイトルは、どちらからの言葉でもあるのか、と。

雨が太陽のため…と思ってした事が、全部返ってきた感じ。

結婚に関しても…ちょっと皮肉かな。
太陽は、未婚だと知らずに死んだのか。
あそこで入籍していたなら、法的に朝野家とも家族を継続出来たのに。

また、物語ながら、一度死んだ人間が生き返る事は不可思議…という辻褄を合わせてきた、みたいな結末にも思った。
本来なら過ごす事のなかった日々を、雨の五感喪失で得られ。雨と過ごした時間も得られ。
…でも、雨が太陽を遠ざけようとしなかったなら、もっとラブラブな時間が増えていたのにな~…という惜しさがありつつ。

奇跡の返却は、母親が月明かりに消えた思いにも似ているような、親子やな…みたいな気持ちもありつつ。

そして、小さく思い出してしまう、日下さんの元恋人。日下さんは、寝たきりながら、生きて意思疎通が出来たのに。
この、太陽と雨の選択に美しさを感じてしまうほど、はっきりとは登場していない人物ながら、なんだか嫌いに思ってしまう。



【3月になれば父娘は…】
第10話。
冒頭は、昨年大晦日。
余命と結婚のカミングアウト・イヴ。


結婚式まで約2週間。
瞳が担当の出産。

父、在宅医療へ。瞳も1人の自宅は寂しい、父も病院より自宅が良いよね。
とはいえ、ベッド入れたりして、模様替え。
仕方ない。


結婚式10日前くらい?で
またプラン変更(笑)。
お父さんから葬式に呼んでほしい人リストを渡されたからか?
はっちゃけパーティー??
お父さんの会社の人まで呼ばれているみたいだもんな?サプライズのようだけど、ちょいバレ(笑)。


美奈子、沢山の人に会うほど、岸くんだと気づく。
それは切ない…諦めた恋だというのに。自分で自分を苦しめている感じになってしまう…。


岸くんは、カズマルに瞳の事を好きだったと告白。
瞳が選んだ人だから…と託す発言。


式前日。
主治医も同席の約束。

カズマルがバズったのは、息子の配信のせい(笑)。
息子、やるじゃないか。
「ドンマイ、ドンマイ。僕は好きだよ」が、カズマルのネタへのエールになってしまっている?(笑)


みんなが帰って。
花嫁からの手紙は、披露宴で読むな…という事で、
書き上がっていたので、自宅で音読。
泣く親子。
あ、大丈夫ですよ、我が親友母娘も卒園式の謝辞を稽古して泣いてたらしいから(笑)。

涙で詰まる瞳に、
父から名前の由来が語られた。
初めて見た我が子の瞳の美しさから…ですか。


で、手紙、どうする?読み終わってはいない。
名前の由来を聞いて、感想と感謝を述べて。
それで、手紙に書いてあったような思いは、伝えたのかな。

さ、最終回。ああ、別れの時か…。