金曜ドラマ3本の話 | あおいの宙の「縁ちゃんと。」なブログ
ニュースといえば、50年くらいの逃亡の末…という結末も印象的だった今月。
これは本当に「生まれてなかったから、わからない」事件でしたが。

ガラスが刺さる…というのが、
まあ、刺さる事もあるか…とは思うものの、
自分の体験だと、手を切る程度しかないので、
見たり体験したりする事なんて、無い方が良いので、このまま知らないでいたい事ですが、

ちょっとだけ、「知っている」事があったわ、と思い出したのは、
南野志保利だ。
妖狐蔵馬の、人間としての「南野秀一」の母。
あの人のような傷をもったまま…と思うと、
この結末は、どう感じられたのだろうか。

では、金曜ドラマの話へ。



【阿栖暮総合病院の中の話】
第3話。
医師・白石さん(姉、演:馬場ふみかさん)による
看護師・白石さん(妹、演:工藤美桜さん)のパワハラ被害の心配も、
あらすじによれば、ストーカーネタ。
同じメモ用紙に、大人らしからぬ筆跡で、何やら好意的なコメントが。手紙じゃないの、みたいな。

それも、一旦は自作自演だったの?!…と、すっかり騙された、
他も騙された。
視聴者と川本さんが騙された演技は、ストーカーも騙されて。
自作自演じゃない!…と登場、あー…このために、うわぁー(笑)と。


そして、白石姉妹への接触は、武良井さんの過去に関する事の真相究明に進展をもたらすものだとか。
ほ~。



【俺が令和へ、あいつが昭和へ】
第1話。
1986年か…5歳やわ(笑)。
「チョメチョメ」なぁ、山城新伍さんだよね(笑)。山城新伍さんからの、山城新伍さんのものまねをする柳沢慎吾さんだわな(笑)。
「ニャンニャン」は、「夕焼け」だわね(笑)、JDがキャッキャッと言われてテレビに出ていたような。それは、ギャルだったか?
その後、JKはコギャルと呼ばれ。なんか、そんな感じでしたっけ。


どうやってタイムスリップしたのか、わからない1回目。それより驚いた、喫茶店?Bar?な店のトイレの壁穴。
あ、一つのトイレと壁穴で、上手な撮影だ…とか思いながら。
なぜ、行きはバスなのに、帰りは壁穴?という不思議がありつつ。
…これで行ったり来たりを自在にするのか…厄介なおじさん移動だわ(^_^;)と思うも、
第1話ラストに、店のトイレはウォシュレットに変わり、壁穴も無くなった。
…じゃあ、次はどこから戻るのか?
別の古いトイレを探せばよいのか?


あらすじなどをよく読まずに、いきなり見たので、
地獄の小川が令和に来る一方、
令和から昭和へは、中学生の息子とその母がタイムスリップしているなんて…だ。
彼らは、自在に行き来しているのか、どうか。バスに乗る事はわかっているようだが。

そう、手書きにシールで隠されたバスの時刻表、
現実にも目にしそうなものだが、それがタイムスリップ手段というのは、ちょっと夢があるような。

で、そのバスがマネキン運転手で自動運転なのも、少し先には、何の不思議もない景色になるやもしれん。
令和にタイムマシンを発明する人間が現れるかどうかは不明ながら、
作文で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を18回見たと書いた彼が、実際に作っている展開なら…それは色々スゴいぞ、どうなんやろ?


冒頭と途中に、クレーム防止の文言が出るのも珍しかったが、

まさか、突然、ミュージカルになるとは思わなかった(笑)。
でも、「植木等か?」の台詞があったから、植木等さんやクレージーキャッツの映画作品とかは、こんな風に歌い出すやつだったか…と思ったり。

磯村さんの歌い上げも良かったし(ミュージカル出演歴あるの?)、
それに対する返歌も歌い上げるなぁ…て、咲妃みゆさんか?ああ、それなら(笑)。


さて、チョメチョメだのニャンニャンだのの、詳細をどこまでわかっているんだ?な純子と、
令和の中学生。
見てはいけないビデオテープが入っているとは知らずに、再生ボタンを押してしまったが。どうなんだか。
…確かに、地上波も色々な番組があったけど、ビデオテープだったわね、この手の話も…。
それが今じゃネットで…ねぇ?


あとは…あれだな、しめ鯖大量に並べているのが似合うオヤジは、阿部サダヲさんだけだわ(笑)。
そして、この昭和オヤジ感も。
劇中に名前が出たけどさ、尾美としのりさんとかさ、他のオヤジ役が可能な年齢の俳優さんだとさ、それはまたそれで斬新な別の作品になっちゃうよ(笑)。


様々なハラスメント云々については、
昭和の緩さにつらかった人からすると、今は守られている面があるかな~…とも思うけど、
令和は気にしすぎて窮屈というか。

各個人がどう思っているかが、分かり合えているかどうかなんじゃないのかな?
それを話せるか、話せないか…というか。

なかなか、学生時代の仲良しグループの延長では、社会じゃ生活出来ませんもん。そういう人ばかりだな…て思えたら、幸せな生活ですよ。


あ~…そうだ、タバコの価格には驚いた(笑)。周りで吸う人がいないので、
あとから字幕見て520円って言っていた事と、昭和価格が170円?な事に驚いた。
500が聞き取れてなかったので、20円だけ聞こえて、
母と2人、消費税の話とかしちゃったもん(笑)。タバコ税、わかってないわ(笑)。
本当、価格的にも、立派な嗜好品って感じですね…
でも、私だったら、同じ価格のチョコレート一粒とかの方が良いな(笑)。



【シェフは運送業】
第3話。
今回は、少女から、くまのぬいぐるみの配達依頼。
送り先は、中学生女子?のリコちゃん。

友達のいない、不登校?女子の依頼人の、ネット上で出会った友達だが、
最近、連絡が取れないらしい。
渡すぬいぐるみについて、「寂しくなったら、必ず手を握るように言って下さい」とかのお願いも。
ぬいぐるみの手を握ると、何か仕掛けがあるんだな、と思ったが、
ボイスレコーダーな事は、聞いてから「ああ、そういうぬいぐるみがあったな」と思い出した。

チャットの内容を頼りに、何となく居場所はわかりそうだが、
大学に少女一人で行くのは、そりゃ無理だわな(笑)、依頼に来たのも、なかなかの勇気かも。


リコの父親と思われた教授(演:升毅さん)に出会うも、教授には一人息子しかおらず。
…で、まさかのリコの正体。まあ、他作品には登場しているもんな、うん。
どうするのかなぁ?と思ったら、音声での会話を可能にしたよ、やるやん、息子(笑)。

私はまだ、AIによる自動返答などを使った事がなく、
メッセージサービスを仕事で利用する事になりましたが、
なんか、メールの時より、妙に距離感が近くなりそうな心理があって、
AIではなく、返信しているのも人間なのがわかっていると、
定型文返信は、AI返信と同じくらいにドライに受け取れるのですが、
トラブルとか、細かいやり取りにより、送信者個人の感情が乗ってきている感の時には、ちょっと動揺してしまう?というか。

具体的に、「今、この返信をしている人は、誰?知っている人?」とか思ってしまう。
サービスや機能的に、それはあまり知らない方が楽なんだが、
どうも情がわいてしまって。
ドライになりきれなくて、自分としては、ちょっとよろしくない気がして、
制御する事を意識しないといけなくて、
まあ、難しい(笑)。

…そんな、小さな範囲の人間関係でのやり取りなんだよな、たぶん…と予想出来るがゆえにね。
キツく当たった場合に、相手が一緒に仕事する人だったりするとね、ちょっと気まずい気もして。
難しい。


エピローグは、
くまのオムライスからの、
くまのついた財布、そして、甦る依頼人の記憶。
バイトちゃんは、かつての依頼人な少女?
なぜ、再び現れた?