名著紹介の記事を再開しようと思ったきっかけとなった書籍です。
今日の書籍
「生成AIで世界はこう変わる」
著者はNHKのディレクター。あさイチやクローズアップ現代でドキュメンタリーを多く手掛けた実績のある方。
①生成AIの影響を最も受けるのは「賃金の高い仕事」
②生成AIの影響を受けにくいのは「肉体労働」
③AIの恩恵を受けやすいのは低スキル労働者
④新しい組み合わせを高速に生成&探索はAIの得意技
⑤教材作成には最適な使い方が可能
⑥AIになら気兼ねなく質問できるという利点
⑦画像や音楽を「言葉」で作りだす難しさはある
⑧プロは「既存の創作ツールの拡張機能」ととらえる
⑨AIに作らせて人間が選ぶというやり方は多く採用されている方法
⑩作品そのものより「どうやって作られたか」に人は影響される
~所感~
何を隠そう、英語の記事はChatGPTにかなり助けられているわたし。今でこそ慣れたが当初はその性能の高さに恐れおののいた。しかし、突き詰めてくるとChatGPTが最も得意とする「言葉」の生成であっても人間のチェックが全くないのは不安。factチェックというと大げさだが、疑問を感じたところは確認するのが吉。とはいえ、今までは「調べて確認しながら作る」だったので、「調べる」「作る」の部分が大幅に削られるのはやはりかなり便利と言える。
今日のひとこと
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