このシリーズではNetflixドラマ「エミリー、パリへ行く」~season2~のセリフから英文法を学んでいきたいと思います
さっそくですが問題です。
次の空欄に当てはまるのはどちらでしょうか
グルメ批評家には戦略的にアプローチを
問題
…so you’d better sauce her duck good.
和訳は?
正解は
↓
↓
↓
↓
正解
…so you’d better sauce her duck good.
彼女には良いソースを
今回のポイントを説明します
you’d better
は
you had better
の省略形で
「…したほうがよい」
「…するのが身のためだ」
と解釈されます
中学の助動詞の単元で登場しますが、会話ではなかなか見られないと言われています
今回はその文法が登場したので紹介しました
sauce her duck good
の部分ですが
sauce
ソース
の後ろにher duckという目的語が来ているのであきらかにsauceが動詞として使われていることがわかります
紙の辞書には掲載されていませんが、最新の辞書アプリでは
「…にソースをかける」
という意味が掲載されています
最後のgoodは「目的語説明型」の文型と解釈するのが良いかと思います
の例文でお馴染みです
I’d like my coffee black, please.
(コーヒーをブラックでお願いします)
が、goodはher duckに対して修飾していることになるのでこの解釈だと
「よいカモにソースをかけてね」
となりますが、
「グルメサイトの担当者に良い料理を出す」
という趣旨は変わらないので細かいことは気にしない方向でいきましょう
いかがでしたか。
この記事で次の文献を参考にしています
このシリーズでは普段勉強している英単語や英文法が実際の場面でもふんだんに使われていたり、意外な意味を持つことを紹介していきます
是非参考にしてみて下さい
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