自己採点の結果、合格点に達したことを確認したFP3級
正式な合格は3月になってしまうので記憶が新しいうちに、今回の勉強方法をまとめておきたいと思います
勉強は仕組みは基本的には同じなので英語学習にも応用できると考えます
あくまで合格が目的ではなく、しっかりとした知識を身につけたいと思い、入念な準備をしました
◯長期的な計画を立てる
・1月下旬の試験のために7月から準備
→仕事をしながらの勉強は無理は禁物です。
細く長く学習するために長期的な計画を立てました
◯学習理論を駆使する
・エビングハウスの忘却曲線
→簡単に言うと人間は学習した次の日に何もしないと70%くらい忘れてしまうという理論です。
逆い言うと学習した次の日に反復することで学習の定着度を上げることが出来ます
・脳のしくみを理解
→こちらの本に紹介されている「脳を騙す」という方法です。
脳はルーティンを好みます。毎日決まったルーティンで学習をするタイミングを固定化します。
また序盤は1日の学習量をあまりはりきらず「少し物足りない」くらいの量に抑えます
脳はあまのじゃくなので「やっちゃだめ」と言われるとやりたくなります
そのようにして学習を継続させます
また、1日の後半は脳がヘトヘトで「勉強」というハードルの高いことに労力を割けません。
必ず勉強は朝に行っていました。
◯学習進捗をつける
・スプレッドシート(エクセル)による学習管理
→学習の進捗と正答率を管理することでモチベーションを保ち、効率的に学習を進められます。
問題集を解くごとに正答率が上がると自信にもなりますし、自分の得意や苦手も客観視できます
◯使用教材
①ベースとなる教科書
②①に準拠した問題集
③①に準拠していない問題集
④YouTube聞き流し動画
今回使用した教材をそれぞれ紹介します
①ベースとなる教科書
②①に準拠した問題集
③①に準拠していない問題集
④YouTubeの聞き流し動画
◯学習を始める前に
1:②を細かい単元に分けたスプレッドシート(エクセル)を作成
2:問題数を入力し、正答数を入れると正答率が出るように設定
3:1日1セクション学習した場合の予定を入力
実際のもの
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◯学習開始
・1週目~2周目
1:前日に解いた同じ問題を解く
2:1日1セクションまたは1日10問を目指し、教科書の範囲を読み込む
3:教科書に準拠した問題を解く
3周目以降は2を飛ばし、1日に取り組む問題数を20問、30問と増やします
またその日に解いた問題で不明なところを教科書で確認すると効果的です
6周目からは教科書に準拠していない問題集に取り組みます
同じように管理します
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1つの問題集だと問題そのものを覚えてしまったり、著者の好みによる出題のばらつきがあります
視点を変えるためにも2冊目の問題集を持つことをお勧めします
このタイミングでYouTubeの聞き流し動画を始めるとよいです
こちらはあまり凝った感じではなく記録程度に
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YouTubeの聞き流しはスキマ時間や歯磨きをしている時に取り組むと効果的です
以上のような取り組みにより、40代での独学でFP3級に合格することが出来ました
参考になれば幸いです