1月23日(火)。
映画化されている、その内容の暗さ、おなじみの作家さんであるという理由で手にとった1作。
終盤はその展開から目を離せず、休日の午前中という珍しい時間に読了しました。
光(三浦しをん)
島で暮らす幼なじみの3人、信之、美花、輔。
ある時、島が大災害に見舞われ、3人と数人だけが生き残る。しかし、ある夜、信之は美香を守るためにある罪を犯す。
そして20年の月日が経ち、家庭を持った信之の前に輔が現れる。
暗い。
読み始めての最初の印象がこんな感じでした。著者の印象とはだいぶ違う展開にかなり戸惑いました。さらに、第2章、特に20年後からの話はさらにえぐるように暗く、残忍で、どのような展開そしてエンディングを迎えるのか気になってしまいました。
島を襲った災害とこの作品が著された時期を考えるとぞっとしたというのもあります。
エグイですが、映画もぎりぎり機会があれば見てみたいです。
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