7月3日(月)。
読了した本の記事ですが、色々と立て込んでしまい、こんなに遅れてしまいました。
「慎治(今野敏)」
「隠蔽捜査」の原作者でおなじみの今野敏。
今回の物語はいじめられっ子の慎治がとある趣味の世界をきっかけに生きる希望を取り戻していく話。万引きを強要され、その場面を担任である古池が目撃するが、古池は慎治を自分の趣味である「ガンダム」の世界に引き込んでいく。
途中のガンダムとサバゲーの話は興味がないとついていくのが大変ですが、全体のプロットはわかりやすく痛快で、読み終えた後もいい気分になれます。
名言を1つだけ。
「…これからあるかもしれない。君の人生は、この先、無限の可能性があるじゃないか」…親も教師も将来のことといえば高校受験のことしか言わない。それ以上の将来があることなど慎治はすっかり忘れていた。
ガンダム好きの読書好きにはおすすめです。
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