1月22日(日)。
入試で出勤したこの日。
とある事実に気がつきました。
卓球全日本選手権 決勝の日
15:00から始まるそれをTV観戦するために急いで帰宅。
今回はその女子の決勝に関する記事です。
石川佳純 VS 平野美宇
昨年と全く同じ対戦カード。
昨年は石川選手が3連覇を果たしました。
今年。
いや、平野選手の強さ…。
レシーブの払いや超打点の早いラリー。
石川選手も女王の意地の粘りで巻き返しますが、その女王も舌を巻く、勢いと強さで史上最年少優勝を果たしました。そのインタビューで平野選手が語ったこと。
「リオに出場できなかったのが悔しかった。だから全日本で優勝したかった。」
直前の世界大会でも優勝した平野選手。
思えば夏以降、その悔しさをばねに努力を重ねてきたのかもしれません。
その直後の大相撲初場所。
前日に千秋楽を待たずに初優勝が決定した大関・稀勢の里。
千秋楽でも白鵬を退け、優勝。その表彰式でのインタビューで無表情で号泣する姿を見ました。
大関になって5年。
特に今シーズンは琴奨菊、豪栄道と大関陣が優勝し、横綱、大関の中で唯一優勝がなかった稀勢の里。
惜しいところまでいってもいつもこけてしまう。
周りからの期待に応えら得ない、厳しい批判にされされるなど、やはり苦しい思いをしてきたのでしょう。
両目から流れ出る、止まらない涙を見て、平野選手に引き続きTVの前の私も、熱くなるものがありました。
去年の大河ドラマ、真田丸で秀頼が言った言葉。
「あきらめなかった者にだけ、道は開ける。」
そこには悔しい気持ちも含まれていたのかもしれない。
そう思う、一応、一般人代表として悔しい思いをばねにして頑張ってきたじぃ~じさんなのでした。
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