
ただ一方で、その時点ではそれほど欲しいとは思っていないものを買うことについて、どの程度前向きになれるのか、というのも一つ問題ではあると思う。
その盤が、本が、いつか必ず有用になるという保証は果たしてあるのか? いやCDや文庫くらいならまだ良い方だろう。
……積プラなんて、目も当てられないよね。

というわけではいドーン(Franz Joseph Haydn, 1732~1809)
アカデミー 1/72 F-8Eクルセイダー
……僕はこのキットを二度スルーしてきた。

一度目は、大阪ぐるり一周の映えツーに行った日に、泉佐野のブックオフで。
今思えば、あの店の飛行機プラモデルの品揃えはなかなかのものだったと思うのだが、当時はプラモデルを作ろうなんて言う気がそもそも無かった。
……というか、そこで気持ちに火が点いたのだった。火を点けたのが、クルセイダーだったのだ。ただ、残念ながらそれに気づいたのは帰り着いた後の話だ。

二度目は名古屋詣での折に、熱田のブックオフで。
まあつまり、一連のグレートハンティングの第二の目標がクルセイダーであり、ファントムと違ってこちらは首尾よく見つけることができたのである。
ただ……値段がね。その時点で既に、Amazonで新品で手に入れられるのは確認済みであり、中古ならそれよりも安値で手に入れられないかというのが狙いだったのだけど、まあ芳しくなかった。
では泉佐野ではどうだったのかというと、これがはっきり覚えていないのである。でも、納得の行くような値段だった気はするんだよなあ……。
だから、買わなかったことを後悔するとすれば、それは主に一度目についてである。まあでも、致し方のない選択であったのも事実だし、巡り巡って今このタイミングで、というのは結構絶妙なのではないかとも思う。
"最後のガンファイター" クルセイダーII
そもそもクルセイダーという機体にそこまで思い入れがあるのか? と問われれば、正直思い入れという程のものはないかも知れない。少なくとも、F-16とかに比べたら。
最初に目にしたのは、御多分に漏れずというか『エリア88』だった……はず。漫画版だったかアニメ版だったかは定かではないが、その最初の主人公機がクルセイダーだった。
古めかしいデザイン、いや実際60年以上前の機体だから当たり前なのだけど、それでもスマートで格好良い機体だな、と印象に残っていた。
出来れば、出来ればジョリーロジャースのマーキングが欲しい所ではあるのだけど……でもクルセイダーの時は「あの」マーキングではないっぽいんだよな。
と、つらつら書いてきたけれども、御託はここまで。いざいざ。

いくつか部品を切り出して組んでみた。合いは良さそう。
ただ組み立て手順とか塗装とか色々考えてたら、頭パンクしました(苦笑)。焦らずちょっとずつやってくしかないな、これは……。
ともあれ、ここから新たな冒険の始まり。期待と不安で胸が高鳴るぜ。










































