次の連休までにはバッチリ整えたいと思いつつ、今日は午後から散髪に行くついでにぶらりと出かけてみました。
というわけで、ここで今日の収穫。

No.050:Evgeny Mravinsky: Leningrad Philharmonic Orchestra『Beethoven: Symphonies #4 & 5; Wagner: Venusberg Music』 ¥500
ぶらりと、三木→鈴蘭台→駒ヶ林を回った(笑)。いやいやこれくらいはぶらりでしょ、本気になったら県境またぐよ(笑)。
正直今買いたい盤はだいたい百個くらいあって(笑)、確かあれはここに置いてたなあという薄い記憶を頼りに回っては見たものの、一言で言うと出涸らしの様な品揃えでした。何ひとつない(苦笑)。
まあ半分くらいそんな気はしていたし、無いのを確認するというのも定期巡回の目的ではある。
で、その帰りに最寄りの中古屋でこの盤を購入。前回見つけた時に「次買う盤」として見送っていたのだけど……ちなみにその前回ってのが、鳥取の帰り(苦笑)。思いの外「次」が早すぎたっていう、あまりよろしくないヤツですな。いっそついでにヴァントのブルックナーも買っておくべきだったか……。
Beethoven - Symphony No.4 Mravinsky Leningrad
ムラヴィンスキーのベートーヴェンは2枚目。前回も第4番だったけど、久しく聴いてないな。
スピード感はカルロス・クライバーと遜色無いけど、受ける印象というか、温度感は大分違う。春一番と木枯らし一号くらい。所々で前に出てくる楽器が違うような気もするし、はっきりわかるのはティンパニの打ち込みの激しさが尋常じゃない。そこがこう……ソ連って感じよね。
Beethoven - Symphony No.5 Mravinsky Leningrad
そして『運命』。もう最初の運命動機から極寒の厳しさ……でもこれも先入観ありきの感想ではあろうと思う。それこそ、カルロス・クライバーはどうだっただろうか。
そしてやはり強烈なティンパニと金管。速めのテンポから、最終楽章コーダでさらに加速する……と思ったけど、トラックタイムを見ると意外とそこまで短くない。まあ拍手を含めてるとか色々あるんだろうけど。
今年50枚目の収穫が、通算42枚目の『運命』か。一応『運命』50枚ってのも目標と言えば目標だけど、今更『運命』増やすのもなあ(苦笑)。ベートーヴェンなら、今は第2番を聴きたい所なのよ。
それこそ週明けは木枯らしが吹くとか吹かないとか……バイクで遠出はどうなんだ実際?
それ以前に、週末の雨よ。まあ乗り切るしかないが。