一段落した、と思っていた仕事が、ちっとも段落していなかったと判った時の、何とも言えない気分(苦笑)。
口を開けば腐ったような愚痴しか出て来ない今の僕の、根性を叩きなおすのはもうベートーヴェン以外ありえない。それも、あの人のベートーヴェンしか。
というわけで、今回の収穫。
No.041:Arturo Toscanini: BBC Symphony Orchestra『Beethoven: Symphonies #1 & 4』¥750
トスカニーニさんのCDは今回の盤以前には1939年録音の第5・第8番しか持っておらず(今まさにこの文を打ちながら聴いている)、その印象だけで何か物を言うのも不適切であるとは思うのだが、まあしかしその音がある意味で素晴らしく、強い印象を残すものであるのは間違い無い。
燃え滾る怒りのようなものを感じずにはいられないのだ。そしてその怒りはきっと正しい怒りなのだ。
……癇癪爺がド正論をまくし立てている、とも言えるが(笑)。
翻ってこの盤。第1番に関しては正直あまり聴かない曲であるので言える事は少ないが、とりあえずクラシックにおける手持ちの録音の最古が更新されました(1937年)。全体で言えば多分1番古いのはロバート・ジョンソンかと思われる、が、今バックヤードだな。
もとい。一方の第4番、これは間違いなく良い。良いんだけど、思ってたのとはちょっと違うな、と。録音の古さを除けばクライバーのそれに近いかもしれない。いや確かにそれよりは表現に厳しさがあるのだけれども、背骨を強制的に真っ直ぐにされるほどの剛直さは……まあそもそも曲想が違うので求めるべきではないのかも知れないが。
まあ或いはその差はオーケストラの違いであったり、録音の違いであったりするのかも知れない。僕が語れるのは、それらひっくるめた盤ごとの印象でしかない……それですら覚束ないか(苦笑)。
さて、第5番で背筋を正された所で、もう少し楽しい音楽でも聴こうかな。……と言うか、もう少し音の良いヤツな(苦笑)。
明日は休みなので、とりあえず仕事の事はしばし棚上げとする。
