収穫2015 その8 ――『リトルフォレスト』は何を刻んだのか―― | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

一部観客によってぶち壊しにされる所だった(正直本気でムカついているため敢えて詳細は書かないことにする)が、早起きして初回を見に行った甲斐はあったと思う。


映画『リトル・フォレスト 冬・春』予告編

美しい風景、美味しそうな料理、そして凛とした、凛々とした、凛々しい橋本愛の姿を見るための映画……と思っていたら、後半一気に展開してサプライズ的なフィナーレに。少しびっくりしたけれども、振り返ってみるとすっと腑に落ちるというか、良い終わり方だったと思う。

凛々しく見えるいち子(橋本愛)が、実際は懸命にそうあろうとしていたのだということが露になっていく展開は切なかった。目の前のことを一生懸命頑張ることで本当に大事な何かから逃げている、と言われる場面が特に、刺さったなあ。

そういう部分もひっくるめて、視界が開けていくようなラスト。心が洗われるって言うのはこういうことなんだろうなあ。
今年初めて、文句無く「良かった」と言える映画でした。



というわけで、今回の収穫。



No.011:Soft Machine『Volume Two』
半分寝ながら聴いただけなんであんまり踏み込んで書けない(苦笑)けど、まあこの後呑みながら聴きます。前回もそんなんだったな確か(苦笑)。うん、次はちゃんとしよう。

で。
1枚目はジャズをうっすらと隠し味にしたサイケ・ポップ・ロック、3枚目と4枚目は尖りまくったジャズ・ロック。そして2枚目はその橋渡しということになるのだろうけど、1枚目に比べて演奏の一体感はぐっと増しつつ、ポップさも色濃く残っていて聴きやすい。現状一番良いかも知れない……と言いつつ、長期的というか最終的には口当たりの良くない3枚目が最高評価ということになりそうな気もするが。



映画に関しては、当分こういうスタイルで書いていこうかな……どうせ映画見に行ったついでに何かしら音盤漁るんだろうし(笑)。