2014年東京優駿(日本ダービー)展望 ~derby dandies 2014 part5 | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

ウインフルブルームが出走を取り消したというのは、小学生並の感想になるが「寝耳に水」と言うほかない。
どのタイミングであるにせよ、ペースを握る事を宣言していた馬が消えた事で、いよいよ今回のレースは読みにくいものになってしまった。
……エキマエが逃げるのかな。せいぜい目立っていただければ、と(苦笑)。



・レッドリヴェール
4戦3勝、重賞2勝。
強い牝馬世代の堂々たる中軸を担う1頭、2歳女王レッドリヴェール。


H25 12/8 阪神JF ⑧レッドリヴェール 【競馬】

オークスの結果を受けて、牝馬路線の勢力図は大きく見直す必要が生じたかも知れない。
少なくともハープスターに関して、一番強いのが事実であるにしても、戦前の予想ほどには抜きん出ているわけではないと言わざるを得ない。
そして、皐月賞惨敗のバウンスシャッセが勝ち負けに絡んだことで、牡馬と牝馬の力関係に関しても見直さざるを得なくなったように思う。少なくとも、2歳ステークスを総舐めにしていた時期とは違う。

ただ、そうした力関係の相関図から、レッドリヴェールは未だに隔絶した位置にいるように見えるのもまた確かなのだ。



デビューから2戦目までが約3ヶ月、そこから初のGⅠ挑戦までまた3ヶ月、年明けを挟んで桜花賞まで4ヶ月。
ここまでのレッドリヴェールの歩みは、体調面での制約というマイナス面と同時に、ブランクを物ともしないレースセンスというプラス面も顕にするものであるように思う。
今回のダービーと言う選択がどこまで戦略的なものかは測りかねるが、初めてレース間隔を空けずに走ることの強みをここで出してきてもおかしくは無いだろう。


ウオッカ 東京優駿 日本ダービー 2007

……このレースからもう7年ということにまず驚くのだが(苦笑)、このレースで2着に粘り込んだアサクサキングスの鞍上は、乗り替わりの福永祐一だった。

ワールドエースで敗れたときにはもう次は無いのではないかとすら思えたものだが、結局去年のエピファネイアに続いて今年も勝ちを計算できる馬に乗ることが出来た。しかも、人気が分散されている事もあって立場としては去年よりも少し気楽なものかも知れない。
それがプレッシャー減となるのか、集中力を欠く結果となるのかという所。7年前を思わせる大仕事を、というのは、馬にも騎手にも言えることである。