オークスは桜花賞組から、というのは最早大セオリーとなっている。
阪神コース改修後は殊にその傾向が顕著で、ベガが達成して以降スティルインラブまで10年間出なかった牝馬2冠馬が、直近5年で3頭も出ていることがそれを裏付けている。
実際去年も人気のミッドサマーフェアを無印、ジェンティルドンナとヴィルシーナを中心に据えた予想を立てた、が、外れた。
第73回オークス、5馬身差でジェンティルドンナ圧勝 HD
今年も表面上は全く同じ流れで、となればデニムアンドルビーを切ってアユサンから入るのがセオリー……なのだろうが、アユサンをジェンティルドンナと同様に考えるというのはかなり無理のある話だ(3歳春時点に限定しても)。レッドオーヴァルとヴィルシーナも同様。
今回の2頭は共に乗り替わり。昨年ジェンティルドンナも乗り替わりで勝ったが、主戦→代打へのスイッチで比較的気楽に乗れる立場だったのが幸いした。
今回アユサンは丸山に戻るが、技量云々以上に気負いに繋がらないかと言う不安がある。桜花賞での勝ち自体一発勝負が嵌った印象が強く、条件も相手も変わってのもう一発を期待するのはなかなかに厳しい。
レッドオーヴァルはヴィルシーナやジェンティルドンナというよりはマルセリーナに近いと思っている。今回の距離をこなすためには相応の戦略が必要となるはずで、ミルコからクリスチャンへの乗り替わりにそこまでの信用は置けない(逆にここでそれなりの結果が出るようなら次週のロゴタイプへの評価も変わってくるが)。
◎エバーブロッサム
○デニムアンドルビー
▲サクラプレジール
△ローブティサージュ
△トーセンソレイユ
×プリンセスジャック
より正攻法の競馬ができるエバーブロッサムを、デニムアンドルビーよりも上位に推す。
サクラプレジールは本来このローテーションでは買えないが、ここは確信犯と見て。
ローブティサージュは馬自身もそうだが岩田騎手の1年遅れのオークス制覇という可能性に賭けて。トーセンソレイユも騎手買いだが、今年のウィリアムズを推し続けるかどうかのここが分水嶺。
桜花賞上位組で例外的なまでに人気の無いプリンセスジャックを穴として。福永にとっては来週が本命だろうが、オークス男でもある。
ダービーは本気出す。
が、先週よりは気合が入っているのが、しかし逆にどうなのかという(笑)。