オルフェーヴルは年内はもう出走しないという。
残念でもあり、来年の楽しみが増えたという意味ではまあ、良かったのかとも思う。
2012 Japan Cup ジャパンカップ
否。
正直な所、現状オルフェーヴルに関しては何も考えられない。考えがまとまらない。
それほど、ジャパンカップの結果は大きな衝撃として僕の心に残っている。あれほどショックだった凱旋門賞の時よりも、静かである分深い衝撃(ディープインパクト)だ。
例えば直線でのインターフェアや遠征での疲れ、及びロンシャンの極悪馬場と府中の高速馬場の差、様々な要素が敗因として挙げられるだろうし、その全てにある程度の妥当性があるのだろう。
だが、それらを全て考慮に入れたとして、それでもなお今回の負け方は「一番やってはいけない負け方」だったように思う。
1997 天皇賞(秋) Tenno Sho Autumn
バブルガムフェローが同世代の牝馬との真っ向勝負で2度続けて敗れ、そのまま引退したのを思い出した。まあ同世代の牝馬という呼び方で括れる相手ではなかったが。
勿論引退の直接の原因は脚部不安なのだが、そのまま現役を続けても恐らく辛い結果になるだろう事は、最後の2戦を見た時点で明らかだったはずだ。
今のオルフェーヴルに、同じような予感をごく淡くではあるが覚える。
それが単なる遠征疲れに起因する杞憂であることを、今は願うばかりだ。