佐藤 祐介 -28ページ目
昨日もホーム試合。
PKを獲得して、
蹴る準備をしていたら、
ブラジル人選手が僕の所に来て、
「俺に蹴らせて欲しい。
自信を与えて欲しい」と。
一瞬考えた後、
「お前に任せるよ。
失敗しても責任は俺が持つから。
心配するな」と言って、
彼にボールを渡しました。
きっちり決めてくれました。
決めた後、
「ありがとう。これで、自信が持てた。
気持ちが楽になったよ」と、
伝えてきました。
同じ外国人として、
生き残る為には、
結果が必要だという事は、
よくわかります。
自己主張が日本人よりもはっきりし、
自分の結果にこだわる部分では、
他人を蹴り落としてでもいく、
集まりの中でも、
冷静に考えて、
キャプテンとして考えた時に、
一歩引いて、周りをたてるという事も、
時には必要だと思いました。
試合は3-2で勝利。
やっぱり今の立場は、
難しい判断を迫らる事が、
たくさんあるなと感じました。
この試合で、一回中断期間に入ります。
ゆっくり休みます。
昨日のホーム戦で負け、
早くも2連敗です。

ロスタイムに得点し、
今季3得点目ですが、
とても悔しいです。

かなりプレッシャーをかけてきます。
毎日色々な部分で、
板挟みの状態です。
その中でも、サッカーに集中し、
結果を出していかないと、
全ての責任を背負わなければいけないので。

毅然として、頑張ります。
ホーム開幕戦。
PKを任されています。
きっちり決め、今シーズン初得点です。
練習では、他の選手も蹴りたがり、
譲ろうとしない場面があったので、
真っ先にボールを抱えました。
「キャプテンは全ての責任を背負う覚悟が必要」。
いつも言われてます。
だけど、裏を返せば、
誰も責任を背負いたくないから、
僕にキャプテンを任せているとも思います。
恐らくこのPKを外したら、
キャプテンを辞めさせられていたでしょう。
そんな世界です。
だけど、キャプテンを他の選手に、
譲る気持ちは一切ありません。
結果は追いつかれ1-1の同点。
一つ一つ積み重ねていき、
みんなから信頼されるキャプテンになりたいです。
おやすみなさい。

