PKを獲得して、
蹴る準備をしていたら、
ブラジル人選手が僕の所に来て、
「俺に蹴らせて欲しい。
自信を与えて欲しい」と。
一瞬考えた後、
「お前に任せるよ。
失敗しても責任は俺が持つから。
心配するな」と言って、
彼にボールを渡しました。
きっちり決めてくれました。

決めた後、
「ありがとう。これで、自信が持てた。
気持ちが楽になったよ」と、
伝えてきました。
同じ外国人として、
生き残る為には、
結果が必要だという事は、
よくわかります。
自己主張が日本人よりもはっきりし、
自分の結果にこだわる部分では、
他人を蹴り落としてでもいく、
集まりの中でも、
冷静に考えて、
キャプテンとして考えた時に、
一歩引いて、周りをたてるという事も、
時には必要だと思いました。

試合は3-2で勝利。
やっぱり今の立場は、
難しい判断を迫らる事が、
たくさんあるなと感じました。

この試合で、一回中断期間に入ります。
ゆっくり休みます。