新星景 & Sequator を用いた作例 4/4撮影 | 写楽のブログ

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4/4  3:13撮影(再現時間)  昇る天の川銀河    ケンコースカイメモS使用

EOS 5Ds SEO-SP4 + EF16-35mm F2.8LⅢ USM  

(固定撮影)2:59~

ISO2000  f/4  S=70s × 4        ISO2000  f/4  S=80s  × 2

ISO4000 f/4  S=40s × 4

(追尾撮影)3:13~

ISO2000  f/4  S=105s × 1          ISO2000  f/4  S=130s  × 1

ISO2000  f/4  S=140s × 8

計 20画像使用   総露出時間 32分35秒

(使用ソフト)

ステライメージ7→固定/追尾両画像、加算平均合成(追尾画像については位置合わせ実行後、フ

ァイル保存)、Adobe Photoshop CS6→レベル補正・色彩補正・コントラスト強調・フィルター(明るさ

の最小値)・フィルター実行後に元画像とのブレンド、シリウスコンプ→追尾画像10画像の比較明

合成(風景漏れ除去)、Lightroom6→WB調整・周辺減光調整・固定画像につきノイズリダクシ

ョン(弱)、Elements14→追尾画像と固定画像のマスク合成・マスク合成後に湖面のみ固定画

像(元画像のうちの1画像)とのコンポジット。(星のリフレクション再現)。

 

 

 

 

昨日4日未明の天の川銀河、撮影より掲載します。遠出せず、自宅から車で1時間以内の撮

影ポイントを選びました。昨日は月が3時過ぎに沈み4時過ぎには薄明開始なので、追尾は

約1時間行いましたが、生憎さそり座の下の空に雲が発生してしまいすっきりしない天気でし

た。今回、追尾した画像は20コマ以上有りましたが、使えそうな画像はその半分以下になっ

てしまいました。また、星空と前景(山の稜線)の境界線の処理にこの場合、比較明合成が

必要であり、湖面に写り込む星の再現の為、湖面の部分のみ元の固定画像からコンポジットす

る等、結構手間がかかってしまいました。(;;)

 

今年は夏銀河の西側(画像では天の川の下)に木星・土星・火星が並んで見えるので、豪華

ですね!(^^)この撮影時に流れ星が2つフレームに入ってくれました!特に左側は軌跡が

長くていいですネ!(自分で言ってりゃ、世話ないですケドね!笑)

 

 

 

 

 

 

さて、新星景写真の次は、Sequatorを使っての編集画像です。

 

 

 

 

2:55~撮影 (固定撮影)

Nikon D810 + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

ISO10000  f/4  S=20s ×26

(使用ソフト)

Sequator→26画像を加算平均合成(ノイズ低減)、Adobe Photoshop CS6→レベル補正・色彩

補正・フィルター(ダスト&スクラッチ)・フィルター処理後の画像と元画像とのブレンド・コントラスト強調、Elemen

ts14→星空と前景(山と湖)のマスク合成。

今回、Sequatorでは一発で処理することは出来ず(予想はしていましたが・・・・)、前景は元画

像の一つを使って後でマスク合成して仕上げることとなりました。なので、星空部分はノイズ

低減されて綺麗になっていますが、前景部分はノイズでざらついています。星のリフレクション

を再現しなければいけないので、前景を加算平均できなかったのです。上手いやり方ないか

な~。(;+)

 

 

 

今日の更新は以上です。

来週末も3連休の予定なので、ビクセンの赤道儀を使って遊ぼうと(^^)思います。