3/21 20:32~撮影 おとめ座銀河群
Nikon D7200 + Ai Nikkor ED 500mm F4P(IF) ビクセンSX赤道儀使用 ノータッチガイド
ISO4000 f/4.5 S=90s × 5
Sequator、Adobe Photoshop CS6、Lightroom6 使用
トリミング無
一昨日の地元での撮影からアップします。
世間は3/20~22まで3連休だったみたいですが、僕は土曜日21日が仕事の日でした。20~21日にかけてはとても天気が良く、天の川撮影にはもってこい!でしたが、遠出も出来ず、寂しかったですね!
21日は仕事が終わってから、久々にビクセンのSX赤道儀(通称スフィンクス)を使って、本格的に撮ってみました。オートガイダー持ってないから
ノータッチガイドです。(^^)
SX赤道儀は中古で3~4年前に口径20cmの反射式望遠鏡とセットで買ったのですが、買ったときの動作確認、そして新星景で1回使った以外ほとんど使っていませんでした。これからはニコンの望遠単焦点があるのでどんどん使っていく方針であります。(^^)
そんな訳で、全然慣れておらず自動導入の機能もまだ覚えていないので、天体の導入はおおよそ、目視で導入してみました。おとめ座銀河群やソンブレロ銀河は10年程前、ケンコーのスカイメモRを使っていた時に、これも手動で導入して追尾撮影したことがあります。
上の画像では小さな銀河が7つほど写り込んでいます。画像左下では銀河が半分フレームからはみ出ていますが、これもご愛嬌”!(^^)おとめ座銀河群は、しし座のデネボラとおとめ座ε星のちょうど中間にあるので目視での導入も比較的楽です。(^^)(下図)
23:14~撮影 ソンブレロ銀河(M104)
ISO4000 f/4.5 S=120s × 10
ステライメージ7、Adobe Photoshop CS6、Lightroom6 使用
中央部トリミング
やった~!(^^) 約10年ぶりのソンブレロ銀河です。目視で上手く導入できました!
M104はからす座の四角形から辿っていくと分かりやかったですね。(下図)スピカとからす座両方が目視で見えないと分かりずらい。
という事で、10年ぶりのおとめ座撮影で楽しみました。しかし、赤道儀に望遠レンズを装着する時に自由雲台を使ったせいか、安定感が今いちだったみたいで追尾画像の約半分は追尾がずれて星が楕円形になっていました。それらはすべて没にしたので、コンポジット枚数が少なくなってしまいました。(;+)
昨日、日曜日はSX赤道儀のコントローラー、STAR BOOK をPCに接続してバージョンアップしてみました。
今回はVer2.1→2.7 へアップできました。(^^)
最新のバージョンにするとPEC機能(追尾精度を向上させる機能)が使えるという情報をGETしたのでアップしてみました。
まだまだ、SX赤道儀のアライメントも行った事がないので、先の話になりますが・・・・・。いろいろと覚えなきゃね。
参考にPEC機能の記事(ビクセン公開)のアドレスはこれ→
(おまけ画像)
3/18 19:57~撮影 コンポジット枚数48画像
これもSX赤道儀で撮影したものです。
この時はNikon D810A と 純正の70-200mm のテレ端(200mm)で追尾撮影しました。低空での撮影でしたので色被りが酷く、馬頭星雲と燃える木付近のみトリミングして仕上げました。なかなか分子雲まで炙り出せません!南の空に高い昇った時に撮るべきでしょう。
本日の更新、以上です。