5/5 0:38(再現時間) 長野県小県郡長和町にて 昇る天の川銀河
EOS 5Ds + EF16-35mm F2.8LⅡ USM kenko スカイメモSにて自動追尾
(固定撮影)5/4 23:43~5/5 0:32
ISO2000 f/5.6 S=240s × 13
(追尾撮影)5/5 0:38~1:02
ISO2000 f/4 S=240s × 7 露出時間 計 80分
ステライメージ7、Adobe Photoshop Lightroom 6 、Elements 14 にて星の位置合わせ、加算平均合成、レベル補正、トーンカーブ調整、星空と前景(山)とのコンポジット等。
GWの星撮り、第一弾は4~5日にかけて美ヶ原(東側)山本小屋ふるさと館横駐車場にて撮影した画像よりアップします。
上画像は5,000万画素、5Dsでの新星景です。EOSらしいあっさりとした色調の画像が得られました。空と前景をコンポジットする際、前景の影が綺麗に消えるようにしたので追尾画像は7枚
だけの使用、画像右端は少しトリミングしています。こういう事ってよくあります。構図的に仕方なかったのです。しかし、なんとか形には成りました。
5/5、撮影時間の星の位置のシュミレーションです。上画像と一致しており、新星景写真(風景写真の中の一種)として妥当性は有るかと思います。
5Dsを新星景で使ってみて、以外と使いやすいな~と感じました。もちろん810Aよりはノイズはかなり多いですが、ノイズリダクションをOFFにして前景を連続撮影してみると、加算平均処理後のシャドー部に現れる輝点ノイズ(白、赤、青等の大き目の点状のノイズ)が意外と少なかったです。スポット修正ですぐに全滅できました!(^^)810Aで同じ事をすると白色の輝点ノイズがかなり大量にシャドー部に残り、除去はかなり面倒です。ニコン機は昔からこうなります。どちらのカメラも優秀ですが、一長一短ありますね。(こういう特殊な使い方をする場合の辛口のレビューでした!(笑)すみません。)
そして、次は・・・・、このGWの撮影で初挑戦した、アンタレス付近です。
蠍座のちょうど、頭の部分を追尾して撮影しています。天の川の中では以下の白線で囲った部分となります。
撮影データ
Nikon D810A + Carl Zeiss Apo-Sonnar T* 2/135 ZF.2
kenkoスカイメモS使用、自動追尾、オートガイダー無。
5/4 23:41~5/5 0:15 ISO3200 f/4 S=90s × 23
5/5 0:17~0:57 ISO3200 f/2.8 S-90s × 27
5/5 1:00~1:26 ISO3200 f/5.6 S=90s × 18 露出時間 計 102分
使用ソフト
ステライメージ7、Adobe Photoshop CS6、Lightroom 6
トライアル撮影になりました。露出時間をある程度採ったので、ランダムノイズは減り、綺麗に
なりました。しかし、専門分野の方が実施する、フラット・ダーク補正はしてありません。画像
は均等になっていませんね!その辺はご愛嬌。現像は時間がかかります。すこしコントラストをかけ過ぎたかな!?
美ヶ原、そして大平展望台でもバンビの横顔を135mmで撮りましたので、画像整理後、またアップします。(上手くできるかな?)
5/5 1:39撮影
Nikon D750 + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM/Art
長和町の公共駐車場らしいです。車のすぐ近くで撮影できるので、安心です。毎年通っちゃおうかな!? 既に、その気になっています。(^^)
5/5 1:02~ 撮影
Nikon D750 + SIGMA 20mm F1.4 DG HSM/Art
赤道儀での追尾撮影中にシグマ20mm縦構図で14画像撮影、パノラマにしてみました。
色調整はPSE14のレベル補正で済ませています。
連休中なのでいっぱい車止まってます。
5/5 3:06~撮影
Nikon D750 + Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED kenkoプロソフトンA使用
星景・星野 美ケ原編 最後はソフトフィルター使用の横たわる蠍座です。これも星空と地上前景は別撮りでコンポジットしています。
5/5の撮影はGPVを見ると怪しい雲が有りましたが、そんな心配も要らない天気になり撮影ははかどりました。感謝します。
本日の更新は以上です。