正直、出産した時の私は「それどころじゃなかった」。
闘病中だった母が、出産11日前に亡くなって
葬儀が終わって、まだ一週間。
悲しみや後悔や怒り、そんな感情がごちゃごちゃぐるぐる渦巻く中
しっかりしよう。
母のせいにはできない。
お腹の子を無事に産んで育てなきゃ。
心配してくれる周りの為にも
亡くなった母の為にも。
ずっとずっと、母に頼りっぱなしだった。
その母を喪って、
立ってるのも、やっと。
息をするのも、やっと。
パワーショベルの爪で、自分の体の大部分をえぐられて持って行かれたように
自分の「実体」に現実感がなかった。
ふわふわしてた。
根のない浮き草が、あっちの池、こっちの沼、そっちの川...と放り込まれる感じ。
ただただ状況に流されるだけの日々でした。
母が他界して頼れる人がいなくなった実家を出て
産前産後は妹宅で過ごすことになった。
妹とふたりで寄り添うように。
辛い時間だったけど、それでもなんとかやってこれたのは、彼女のおかげだと思う。
出産当日は、母の葬儀に花を送ってくれた方へ、お礼の品を選んでいた。
前日にいわゆる「おしるし」があって、腰が痛かったんだけど
腰しか痛くないし、前回の検診では胎児の位置も高くて予定日を過ぎそう、
って言われてたので、前駆陣痛ってやつだと思ってたんだよね。
それが実は本陣痛で、午後の検診で
「破水してるし、子宮口が6cm開いてるから、入院!」
って言われてあれよあれよと進んじゃって、
都内に勤める夫に連絡してもらったけど間に合わないかも、なんて言われて
マジかよ、私ひとりで出産かよ、と思ってる最中に夫が到着。
夫が到着してすぐに分娩台に移動することになり
そこから1時間ほどで産んでしまった。
そう、「産んでしまった」って感覚なんだよね。
全然実感がなくて。
生まれたての息子を抱かせてもらったけど、全然ぴんとこない。
そんな感動も実感も持てないまま、私の子育てはスタートしました。
闘病中だった母が、出産11日前に亡くなって
葬儀が終わって、まだ一週間。
悲しみや後悔や怒り、そんな感情がごちゃごちゃぐるぐる渦巻く中
しっかりしよう。
母のせいにはできない。
お腹の子を無事に産んで育てなきゃ。
心配してくれる周りの為にも
亡くなった母の為にも。
ずっとずっと、母に頼りっぱなしだった。
その母を喪って、
立ってるのも、やっと。
息をするのも、やっと。
パワーショベルの爪で、自分の体の大部分をえぐられて持って行かれたように
自分の「実体」に現実感がなかった。
ふわふわしてた。
根のない浮き草が、あっちの池、こっちの沼、そっちの川...と放り込まれる感じ。
ただただ状況に流されるだけの日々でした。
母が他界して頼れる人がいなくなった実家を出て
産前産後は妹宅で過ごすことになった。
妹とふたりで寄り添うように。
辛い時間だったけど、それでもなんとかやってこれたのは、彼女のおかげだと思う。
出産当日は、母の葬儀に花を送ってくれた方へ、お礼の品を選んでいた。
前日にいわゆる「おしるし」があって、腰が痛かったんだけど
腰しか痛くないし、前回の検診では胎児の位置も高くて予定日を過ぎそう、
って言われてたので、前駆陣痛ってやつだと思ってたんだよね。
それが実は本陣痛で、午後の検診で
「破水してるし、子宮口が6cm開いてるから、入院!」
って言われてあれよあれよと進んじゃって、
都内に勤める夫に連絡してもらったけど間に合わないかも、なんて言われて
マジかよ、私ひとりで出産かよ、と思ってる最中に夫が到着。
夫が到着してすぐに分娩台に移動することになり
そこから1時間ほどで産んでしまった。
そう、「産んでしまった」って感覚なんだよね。
全然実感がなくて。
生まれたての息子を抱かせてもらったけど、全然ぴんとこない。
そんな感動も実感も持てないまま、私の子育てはスタートしました。


