北海道遠征記 その4 ~裏々そらち~ | ごーいんぐまいうぇい!

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ふらりふらりと気の向くままに。日々迷走。ときどき暴走。とある自転車乗りのひとりごと。

8月30日。

北海道で迎える3回目の朝。

 

この日は裏々そらちと称し、けーすけさん他地元ライダーとゆるポタしようの会。

なお、予定ルートや目的地、走行距離についてはゲスト陣には知らされていない。

これは油断してるととんでもないルート走らされて死にそうになるやつでは?と若干警戒しつつ、とりあえずこの日一緒に走るメンバーと挨拶。

去年も使用したIP無線を装着し、いざ走行開始。

 

走りだしてまず向かうのは、何はともあれボトルに飲み物くらい入れておきたいよねということでセイコーマートin北海道大学。

なんか、やけにオシャレっぽい雰囲気なんですが。

 

北海道大学の広さについてはうわさに聞く程度には知っていたが、実際敷地内を走ってみると本州とのスケールの違いを感じた。

主に道路が広い。

 

大学敷地を抜けてからは新川沿いを石狩湾に向かって走る。

このあたりの川沿いの道ひとつとっても、地元民の持つオススメルート情報は旅行者である我々にとって非常にありがたい。

教えてもらえなければ知らずに終わるような快走路を知ることができるというのも、遠征先の友人と一緒に走る楽しみの一つだ。

 

新川沿いをしばらく走り、前田森林公園に入る。

オススメのフォトスポットがあるとのことだが、公園内に入って直後

 

ponic 「写真撮りたいので止まりまーす」

 

いきなり進行を阻害してすみませんでした。

でもどうしてもここで写真撮りたかったんです…

 

というわけで突然始まる愛車撮影会。

 

そして躊躇なく地に這うローアングラー。

 

この後も公園内の各ポイントで撮影会が始まったわけだが、前田森林公園、撮れ高高い。

 

公園を離脱後は、小樽方面へ。

なにやらオススメのランチスポットがあるらしい。

 

というわけでやってきたのは銭函ベース

キャンピングトレーラーを改装したカフェで、テラス席からは海を眺めることもできる。

 

メニューも思いのほかボリュームがあるうえにこれまた飯テロ力が高い。

 

さらに、銭函ベースから少し先の「KAKOME」でかき氷を食べる。

なおKAMOMEは夏季限定営業で、この日はたまたま2019年最終営業日だったらしい。

 

そして今度は砂浜で始まる自転車撮影会。

 

距離的にはここまで30㎞も走っておらず、自転車に乗っているよりも観光の時間の時間の方が長いくらいなのだが、そうしないともったいないと思うくらい景色にランチ、デザートと非常に満足度が高い。

 

さて、行程としてはここで折り返し。

 

往路とは違い少々のアップダウンがあるルートで、体力のあり余った大きい子供たちが嬉々としてはしゃぎ始める。

徐々に巡航速度が上がり始めたころに、無線が入った。

BOOBYさんとけーすけさん、千切れたのでショートカットしますのお知らせ。

 

去年に続き、今年も後半からサバイバルモードである。

 

その後もペースは落ち着くことなくショートカット組との合流ポイントである五天山公園へ。

ここで小休憩をはさみ、市街地へと戻る。

 

で、市街地へ向かっての走行中のまさやんさん、

「とうきびが食いたいです」

との発言があったため、大通り公園でとうきびタイム。

 

ほんと食ってばっかだなこのライド…。

 

とうきび欲も満たしたところで、あとはけーすけさん宅へ戻るのみ。

市街地内は3人程度のグループに分かれて走っていたわけだが、ここでまたBOOBYさんから無線に連絡が入った。

「BOOBY、迷子です…」

ど う し て そ う な っ た 。

 

今年も迷子属性を存分に発揮したBOOBYさんを無線で誘導しつつ、全員が無事帰着して裏々そらちは終了。

 

いよいよ翌日はそらちグルメフォンドはじめての試み、「裏そらち」の公式開催と「ハイパーエキセントリックライド」が開催される。

 

走行ログ:Strava