八戸雪中行軍② | ごーいんぐまいうぇい!

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ふらりふらりと気の向くままに。日々迷走。ときどき暴走。とある自転車乗りのひとりごと。

八戸雪中行軍 1日目

 

無事八戸に降り立った我々調査班。

まずは駅前のドトールに入り、朝食をとりながら今回もアテンド役を買って出てくれた八戸の御大ことソラミミさんを待つ。(御大のアテンド業については、夏休み~そらちグルメフォンド参戦記~ ②を参照されたし)

この日の行程は、

・八甲田山樹氷ツアー

・時間があれば冬の奥入瀬渓流観光

・夜はみろく横丁で飲んだくれ

というもの。

実に健全である。

 

というわけで、御大の車に乗り込んだ我々はまず道の駅十和田へと向かったわけだが、道の駅到着早々にフリースペースでおもむろにカバンから瓶を取り出す御大。

並んだのは陸奥八仙の貴醸酒、ブラン、梅酒の三種。

普通に吟醸を持ってくるわけではないあたりがぼくらのことを非常によく分かってらっしゃる。

そして朝っぱらから道の駅で繰り広げられる試飲会。

非常に美味しゅうございました。

 

なお、このあたりのお酒には柑橘系のドライフルーツが非常に合いそうだったという感想だけ添えておきたい。

 

 

さて朝の飲酒は済ませた。

次は八甲田山へと向かうわけだが、特段急ぐ旅でもないので、景色のいい場所があれば御大に車を止めてもらって撮影部隊がキャッキャデュフフとはしゃぎまわる。

 

そんなゆるゆるとしたノリで八甲田山へと向かっていた我々だったが、道中の除雪に時間がかかっており、道路が通れるようになるまでまだ少し時間がかかるらしいとのことなので、奥入瀬渓流観光へと予定を切り替える。

夏の奥入瀬渓流は訪れたことがあったが、冬の氷瀑も見事だった。

 

撮影も満喫したところで、時間はちょうどお昼時。

というわけで、昼食を求めて向かった先は石窯ピザOrtolana

 

地元の食材を使ったピザを作っているとのことで、八戸の素材のポテンシャルを知る我々としては否が応でも期待値が上がるというものだ。

さらには八戸の地ビールであるところの奥入瀬ビールもメニューにある。

これを飲まないという選択肢はあるまい。

なんてったって我々は冬季八戸のポテンシャル調査隊なのだから。

 

と、いうわけで出来上がったテーブルがこちら。

 

ピザはパリッとしたクリスピー生地にたっぷりと載せられた素材の味がマッチしていてとてもうまいし、更にそれをビールで流し込めばもう幸せ以外の感想は出てこない。

八戸の食の素材のポテンシャルは魚介と肉だけではなかったのだ…。

 

そんな幸せな昼食で腹を満たし、八戸雪中行軍一行は今度こそ八甲田山を目指す。