そうだ、草津行こう 2日目 | ごーいんぐまいうぇい!

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ふらりふらりと気の向くままに。日々迷走。ときどき暴走。とある自転車乗りのひとりごと。

思い付き草津旅、2日目。

 

起床は7時半。せかっくの温泉宿なので惰眠を貪りたいところではありますが、朝食を8時からでお願いしているのでもそもそと布団から這い出します。

 

とりあえず顔を洗って待つことしばし。

朝ごはんの時間です。

そうそう、こういうのでいいんだよ。こういうので。

 

食べながらテレビで天気予報を眺めていると、なにやらこの日夕方までは雨は降らない様子。

降らないならせっかくだし外出するかと思ってまず思い立ったのが渋峠。草津宿泊の鉄板ですね。

というわけで、食事がすんだら出かけることに。

 

今回は自転車なしの旅行なのでまずはアシの確保から。

バスターミナル近くにレンタカーがあるので電話予約もなしにとりあえず行ってみると、目の前で最後の1台の配車が終わったところという不運。

まぁないものは仕方ないということで、バス移動に切り替えます。

ターミナルに移動して白根山方面へ向かうバスの時間を見てみると、幸運なことに5分後の発車。

あわてて窓口でチケットを確保してバスに乗り込みます。

草津に自転車以外で来たことがなければ当然渋峠方面へもクルマで向かうのは初めて。

車窓を流れる景色をぼんやり眺めているうちに白根レストハウスへ到着です。

 

今年6月14日までは火山活動により入山が規制されていた草津白根。

現在も一部の立ち入り規制はあるものの、湯釜や芳ヶ平方面への遊歩道は歩けるようになってますし、もちろんレストハウスも営業再開しています。

ともあれ、せっかくなのでのんびり散策しながら湯釜へ。

初めて見る草津白根の湯釜は天気に恵まれたこともあって最高にキレイでした。

これだけでも思い付きでここまで来た甲斐があったってもんです。

 

湯釜の景色を堪能した後はレストハウス隣の案内所で情報収集。

売店のおねーさんに話を伺ったところ、芳ヶ平を経由して渋峠へ向かう遊歩道なら3~4時間で行けるとのこと。

で、渋峠ホテル前から白根へ戻る最終バスの時間を確認してみると渋峠まで歩いても十分に間に合うようで。

じゃあせっかく天気もいいんだしのんびり歩いてみようってことで、入山届を提出していざ、遊歩道へ。

 

※白根~芳ヶ平の遊歩道に入る際は入山届が必要です。

入山届の用紙は、草津白根ロープウェイの山麓駅と山頂駅、草津白根レストハウス、天狗山レストハウス、自然公園財団事務所、芳ケ平ヒュッテにあり、草津町のホームページからもダウンロードできるようです。(詳細はコチラ

 

つい最近までは規制されていたとは思えないくらいに整備された遊歩道をカメラ片手にのんびり歩きます。

自転車旅行とはまた違った景色と時間の流れ方。たまにはこういうのもいいもんですね。

 

で、やってきました芳ヶ平。

思ったよりも早く到着したのでここで少し休憩がてらお茶していこうってことで、芳ヶ平ヒュッテに立ち寄ります。

こういう雰囲気、大好物です。

 

素敵な空間でしばし癒され、ここからは渋峠へと向かいます。

と、その前に芳ヶ平湿原にも寄り道。

 

白根の案内所のおねーさんの話では芳ヶ平-渋峠間は登りっぱなしになるものの、木道だからそれほど心配はいらないよとのことだったんですが、しばらく歩くと何やら不穏な雰囲気が。

え?木道どころか岩転がってるんですが…。

 

ところどころ木道が整備された区間もあるものの、草木が生い茂っていたりとなかなかにハードな遊歩道。

というかここまでくると登山道ですね。

 

時折開ける視界に息をつきながらゆっくりと進みます。

 

で、芳ヶ平を出て1時間。

渋峠に到着。

 

とりあえず渋峠には着いたものの、白根へ戻るバスが来るのはまだ1時間半ほど先。

 

とりあえず渋峠ホテルのでカフェオレを啜りながら今後のプランを考えていると、ふと目に入った横手山へのリフト。

 

そういえばあのリフトも乗ったことなかったなーということで、行ったことないとこはガンガン行ってみようの精神。

高いところってどうしてこうウキウキするんでしょうかね。

 

リフトに揺られることしばし。

初めての横手山山頂に到着です。

 

渋峠よりもさらに150mほど高い場所から見る景色。

あの山の裏を歩いてきたんだなーとか、いつも走ってる道路はアレかーなんてことを考えながら景色眺めてました。

 

 

白根散策から宿に戻ったらまずはお風呂。この日は翁の湯へ。

この共同浴場も湯畑からは少し離れた場所にあるんですが、草津の共同浴場の中では比較的温度が低めで入りやすいということでよく利用しています。

 

汗を流したらこの日も酒屋によって晩酌の物色してから宿へ。

部屋でゴロゴロしてたらご飯が出てくるって最高ですよね…。

 

 

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