しばりやトーマスの斜陽産業・続 -233ページ目

美奈子激白

※この記事は前ブログの過去記事(2009/11/25)からの再録です

 

今週号のアサヒ芸能、テリー伊藤の連載『オフレコ厳禁』のゲストが小向美奈子。もうすぐ発売される自叙伝の宣伝も兼ねてのことなんですが、小向には聞きたいこといっぱいあるねん!ということでまずは事務所をクビになったときのことから

 

 

テリー:それで去年の9月、「体調不良、精神的不安定で芸能生活を続けることは不可能」ということで所属事務所を解雇されたけど、何がったの?

小向:その当時つきあっていた男性といろいろありまして・・・

テリー:何があったの?

小向:まあ、DVですね。それでアザとかが絶えなくて、仕事できる状態でもないし、家からも出してもらえない状態だったんです。



と衝撃の告白!さらに



テリー:それで同棲しだしたんだ。事務所は知ってたの?

小向:最初は隠してたんですけど、あまりにもアザとかできて、いろいろ聞かれたんで、「今つきあってるんだけど、何かあったらよろしくね」って言ってあったんですよ。最後のほうで音信不通になった時は、マネージャーがあそこにいるんじゃないかということでやっと探してくれて。


探してくれて、って・・・普通に拉致監禁ですよ。警察に通報しろよ、って芸能人じゃねえ、なかなか言えないか。加藤夏希のケースと似てるな。さらに



テリー:普通だったら男も、芸能人にアザなんかつけたらだめって思うだろ。殴られた時にすぐ別れようと思わなかったの?

小向:いや、すぐに言ったんですけど、「殺すぞ」って言われて・・・



拉致監禁の上に脅迫ですか・・・警察沙汰にした方がいいんじゃ・・・
そしてテリーはあの覚醒剤の件に突っ込む。



テリー:それで、覚醒剤で捕まりましたよね。どうして覚醒剤をやりだしたんですか。

小向:その彼ですね

テリー:あ、彼がやってた。いつわかったの?

小向:付き合いだして2ヶ月ぐらいたったころ。もう半同棲だったんですけど、彼の部屋のドアをガチャッと開けたら、注射器を持ってて、アッて顔をされたんですよ。これはヤバイなと思って、見なかった振りをしたんですけど、その日に誘われて「いや、いいよ」と最初は断ったんですけど「1回ぐらいだったら」という弱い意志でやってしまって、それからですね。

テリー:それはいつ?

小向:去年の5月かなあ。

テリー:でも普通覚醒剤ってわかったらさあ。

小向:もう引きましたね。で、次の日かな、別れようって言ったらボコボコにされて、それから転落が始まったんです。まあ、私は打ったりはしないんですけど、あぶりって言うんですか。



DVとクスリがワンセットというのりピーよりも酷い展開!



テリー:彼の注射器を見たその日にしたんだ。

小向:うん・・・

テリー:それがよくわかんないよな。普通さ、「やめなさい、冗談じゃない!」って怒るじゃない。

小向:いや、怒りましたね。「あんた、何やってんの」って。でも、やっちゃったんですよ。

テリー:それはバカなんだよ。

小向:そう、バカなんだけど。ホントに意思が弱くて。

テリー:別れるって言ったら殴られたんでしょ。そしたら家に帰ればいいじゃない。あるいは事務所に電話して、とんでもない男がいるって言って。

小向:その時は事務所に言ってなかったんです。顔にアザができて、仕事もできなくて、でも自分もやってるから言えなくて、その時期から事務所との関係が崩れ始めたんです。



完全に共依存です。本当にありがとうございました。といいたいところですが覚醒剤やった負い目があっちゃあおいそれと事務所にもいえず、これが倉科遼先生原作の映画主演を蹴ってしまう話へとつながるわけです。そしてテリーは肝心の部分にも振り込みます。



テリー:覚醒剤をやるとセックスがいいって聞くけど、それはどうだったの。

小向:セックスしても・・・もともとあんまり好きじゃないので、何も変わらなかったですね。むしろその時だけ私を抱くのかなと思ったりして、逆に嫌だった。何か道具みたいな。



覚醒剤を使ってもセックスはよくならない!今明らかにされた新事実!今まで覚醒剤とセックスはイコールだと思ってたのに・・・用意しなくてよかった。相手居ないけど。



テリー:その段階ならやめられるじゃない。何でやめなかったの?

小向:そこが私もわからなかったんですけど、ちょっとずつ「やめない?」って言って、「それか別れて」とも言ったんだけど、彼は「別れるのは嫌だ。減らしていくから一緒にいてくれ」って言って。

テリー:でも、やめなかった。

小向:「いいじゃないか、1回ぐらい」って言われて、1回、1回って、何回目だよ、これっていうぐらい。でも、そこで断らない私もいたんですよね。「やめろって言ったじゃん」って言いながらも、彼の態度が変わるのが怖くて。

テリー:何が怖いの。

小向:殴られることとか・・・ホント自分を持ってなかったんです。別れたいのに、何か離れられないっていう。

テリー:別れたいけど離れられないって、何なの。

小向:私、何回も逃げてるんですが・・・

テリー:どこへ逃げたの。

小向:自分の家とか実家とか。自分の家は勝手に合鍵を作られてて

テリー:実家なら家族がいるでしょ。

小向:実家に帰っても、仕事があるから洋服を取りに自分の家に行くと、いたりとか。逃げ回って、最終的には自分で新しいところを借りたんですよ。そしたら、隣の部屋のバルコニーから伝わって、ガラスクラッシャー持って侵入するぐらいになっちゃった。それで彼は捕まったんですけど。



凄まじすぎる・・・しかし合鍵、ストーカー程度では痴情の縺れで済まされて器物破損でようやく逮捕という警察の無力ぶりよ!で、これがきっかけで彼氏は逮捕、家を調べられたら覚醒剤が出てきて付き合ってる小向さんにまで捜査が及んで・・・という顛末。にもかかわらず小向は彼氏のことをかばい立てするのであった。



テリー:考えてみると、小向さんもとんでもない男選んだな。

小向:とんでもない人、選んじゃいました。でも、何となく彼の気持ちもわかるというか。犬みたいなんです、さみしがり屋で。それがドアを開けた瞬間から人が変わっちゃって。



やっぱり共依存です。本当に(ry
しかし本当に酷い男がいるもんですねえ。私なら幸せにしたのに・・・
そんな人が良すぎてロクデナシに引っかかる小向さんですが、テリーが酒井法子について、と際どい質問を飛ばした時には中々説得力のあることを言うのであった。



小向:私は逆に、メディアに出た方がいいと思うんですよ。私は今、出ることによってそういう意識を持って、周りの人にも支えられて、誘いとかにも乗らない。むしろ孤独になった方が負けてしまうおそれがあると思います。



いいこというなあ。小向さんとのりピーではクスリへの依存度合いがまるで違うとはいえ、やっぱり決めてきた人間の言うことは説得力あるよ。いつも言ってるがワイドショーの正義感気取りな豚の意見は屁の役にも立ちませんから!のりピーを世間に戻せ!

 

 

 

 

サーカスゲーム

※この記事は前ブログの過去記事(2009/11/23)からの再録です

 

以下ガジェット通信より

美少女ゲームで人気を博しているゲーム会社が火事で半焼! CIRCUS


人気ゲームシリーズの『ダ・カーポ』や『舞-HiME』を販売・開発しているゲーム会社・CIRCUS(サーカス)の本社が11月22日(日曜日)火事となり、半焼したことが判明した。このことはインターネット掲示板『2ちゃんねる』に近所の人たちが書き込みしたことから広まり、ゲーム情報ブログ『オレ的ゲーム速報@刃』もこの火事を伝える記事を掲載。多くのゲームファンがインターネット上で「大丈夫なのか?」や「本当に火事になったのか?」と不安の声を寄せている。

ガジェット通信がCIRCUSの本社がある蓮田市大字閏戸の消防署に取材をしたところ、「火事になったのは事実です。あの建物にはCIRCUSという会社だけが入っており、これから現場検証をはじめるので明確なことは言えませんが、半焼の状態となっています」とのこと。どうやら、火事になったのは事実のようだ。

CIRCUSはプレイステーション用ゲームソフトやパソコン用ゲームソフトを多数開発・販売しており、特に美少女ゲームや萌え系のゲームを得意として開発している。CIRCUSは公式ブログも存在し、火事が発生する前日の11月21日(土曜日)にも「まいどさまですー(挨拶)。寒さも厳しくなる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか」という内容でブログが更新されていた。

火事の原因はこれから検証をして究明するようなのでまだわからないが、ゲームを開発しているだけにパソコンからの出火の可能性もなきにしもあらず。コンセントや電子機器にホコリが接触すると火事の原因になるらしいので、皆さんも火のもとや電子機器に気を配りつつ、火事にならないように注意しよう。CIRCUSはこれから大変かもしれないが、多くのファンが早期の復活を願っているはず。当編集部も、今後もCIRCUSのゲーム作りを応援していくつもりだ。


http://getnews.jp/archives/38829


CIRCUSが炎上!いえ、2ちゃんねるの話ではありません。事務所が炎上したのですw
いくら曲芸商法とはいえ、本当に炎上してどうするのかと・・・ 

 

 

 

 

沈黙キャンペーン

※この記事は前ブログの過去記事(009/11/2)の再録です

 

もう黙っていられない!『沈黙シリーズ』のタイトルはあなたが決める!

2/3発売予定スティーヴン・セガール最新作『DRIVEN TO KILL』(原題)の日本版タイトル『沈黙のXX(仮)』にふさわしい文言(XX部分)を入れてタイトルを完成させてください。
(漢字、ひらがな、カタカナを含む5文字以内)


ストーリー:
元ロシアンマフィアのボス、ルスラン(セガール)。ある日、元妻のキャサリンから一人娘のレイニーの結婚を知らされ、彼らが住む町へと向かう。レイニーの結婚相手ステファンは、かつての因縁の敵ミカエルの息子。レイニーのために組織を抜けたステファンを、父ミカエルがよく思っていないのは明らかだった。そして結婚式直前にキャサリンは殺され、レイニーも瀕死の重傷を負ってしまう。愛するものを傷つけられたルスランの怒りが爆発!復讐の幕が切って落とされた――――!

http://www.geneonuniversal.jp/movie/campaign/seagal/index.html


・・・というキャンペーンの話ですが、こういうのは奇をてらったタイトルつけてもダメなんですよ。
『Message from space』に邦題をつけるっていうキャンペーンでも結局『宇宙からのメッセージ』に決まったんですから。そのまんまやんけ!
『沈黙の報復』っていうタイトルはもうあるから、『沈黙の復讐者』とか『沈黙のパパ』とかどうですか?(スティーヴ・マーティンが出てきそう)ちなみに私のつけたタイトルは『沈黙の雷父(オヤジと読む。カミナリオヤジでも可)』お前が一番奇をてらっている件について。

 

 

 

君こそ真のファンだ!

※この記事は前ブログの過去記事(2009/11/7)の再録です

 

以下デイリースポーツより

AKB48メンバーの郵便物盗む

盗まれた「AKB48」のメンバーあての郵便物=さいたま・浦和署 アイドルグループ・AKB48のメンバーあての郵便物を盗んだとして、埼玉県浦和署は16日、窃盗容疑で東京都新宿区中落合の無職(25)=窃盗罪で起訴=を追送検した。容疑者はAKBの熱狂的ファンで「何でもいいのでメンバーのものを手に入れたかった」と容疑を認めている。自宅からは、メンバー11人あての公共料金の請求書やスケジュール表など約200通の郵便物が発見された。

個人情報が盗まれるという背筋が寒くなる事件が、いとも簡単に実行された。今年5月、メンバーの1人が浦和署に「郵便物が届かない」と相談したことから熱狂的ファンの暴走が発覚した。

同署によると、容疑者は昨年9月から順次、東京都新宿区内の郵便局にメンバーの虚偽の転居届を提出。理由については“同居することになった。2人で引っ越した”などとウソを重ね、自宅に郵便物が届くように画策した。メンバーの住所は、イベントなどで知り合った熱狂的なファン同士で情報交換し、割り出したという。

少なくともAKBメンバーについては、運転免許証などの公的書類などの本人確認がなされないまま、転居届が受理されたと思われる。

渋谷容疑者の自宅からは、今年8月までに“窃取”したメンバー11人分の年賀状や公共料金の請求書、グループのスケジュール表など約200点の郵便物が押収された。容疑者は「何でも良いのでメンバーのものを手に入れたかった」と容疑を認めている。

追送検の容疑は、昨年9~10月にメンバーの1人にあてたはがき2通を盗んだ疑い。同署は最初に相談したメンバーへの郵便物窃盗容疑で8月31日に渋谷容疑者を逮捕、9月17日には別のメンバーあての郵便物の窃盗容疑で再逮捕していた。いずれも同様の手口で昨年10月から今年6月にかけ、計20点の郵便物を自宅に転送させていた。

AKBの所属事務所は「ファンの方は法律を守った上で応援してほしい」とコメント。ある関係者は「公的な機関である郵便局には、事実関係をしっかりと確認した上で、対応してもらいたいというのが本音です。甘すぎます」と憤りをあらわにした。



http://www.daily.co.jp/gossip/article/2009/11/17/0002520729.shtml


テレビや雑誌に出ているタレントを見て、それをテレビや雑誌で見かける度気になってしまい名前を覚える。今度はそのタレントを見るためにテレビを見、雑誌を買うファンになる。そこからタレントグッズを買いあさるようになる。でもそれはあくまでコレクターでありファンの延長に過ぎない。
スケジュール帳にタレントのスケジュールを書き込み、自分の生活をタレントのスケジュールに合わせる。それでもまだ“熱心なファン”止まりだ。
もうタレントのことしか考えられない!タレントが何しているのか知りたい!何処に住んでいるのか知りたい!タレントのものが欲しい!そこまでいったら完全なオタクであり、本物のファンだ。

そういう意味で、この容疑者こそ本当のAKB48ファンかもしれない。やってることは犯罪ですけど。

天六映画館

※これは前ブログの過去記事(2009/11/10)からの再録です

 

久しぶりに天六にある映画館、シネ5ビル(ホクテン座、ユーラク座)へ。
大阪にすら数少なくなった名画座系映画館ではあるが、半券屋に行くと600円ぐらいで9館共通券を買えるので普通の映画料金の3分の1で見られる上、セガール映画は必ずここでかかるので年に何度は足を運ぶことになるのだった。
そして天六といえば味のありすぎる手描きのカンバン類である。まったく似ていないハリウッドスターたち(日本人も似てないけど)に腰が砕けそうです。素晴らしい看板類はこちらで

http://www.youtube.com/watch?v=6OaiePneCEw
http://www.youtube.com/watch?v=vxpo0GcIKv8


ちなみに今週のラインナップは

・さそり(ユーラク座)
・斬撃-ZANGEKI-(ホクテン座1)
・ロボゲイシャ(ホクテン座2)

という狂ったプログラムにつき行ってきた。しかし最近梅田の半券屋では天六で使える9館共通券を扱う店が激減しており、午前中に店を探すも見つからず難波で購入済みの二枚で仕方なく二作品を見ることに。チョイスしたのは今週で上映が終わる『さそり』と『斬撃-ZANGEKI-』だ。

『さそり』は水野美紀による『SASORI in USA』・・・じゃなかった『女囚さそり 701号/さそり』のリメイク作品なんだが、なぜか香港製作でジョニー・トー映画常連のラム・シュー、サイモン・ヤムやカンフーファンにはおなじみのブルース・リャンが登場している豪華キャストが売りなんだけど、セレブな奥様の水野美紀が拾われた謎の達人の指導を受けるといきなり凄腕の剣客になってチャンバラし始めるというのは無理があるんじゃない?
前半は監獄の中で夏目ナナとキャットファイトを演じるまさに野獣のごとき戦いぶりなのになあ!もったいないよ。水野が復讐する連中も全然キャラ立ちしてないので誰がどうやられようとどうでもよくなってくる。あらゆる意味でもったいない。何より香港でもなけりゃこの手の映画はもう製作されないのかという日本映画の現状が悲しい。

『斬撃-ZANGEKI-』はゾンビがはびこる世界で病院に閉じこもった人間が脱出しようとする舞台限定型映画なのだが、病院内を出口を求めてただウロウロするだけというひねりのないストーリー展開と何かあったら反対方向に突っ走り、逃げた仲間を追って他の仲間がまた迷子になるという登場人物の頭の悪すぎる行動は見ていてイライラするだけ。最後はセガールがゾンビをバッサリ切り捨てボコボコに殴ってハイオシマイ!という爽快感のない映画w
セガールに「どうやって脱出するんだ」と聞いたら

「とにかく敵が来たらやっつけて前にひたすら進むしかないんだよ」

みたいなこと言ったのには爆笑したけど。いきあたりばったりなんですね。

そんな映画もシネコンで見たら金返せ!と思うけど天六の客入れ替えなしというスタイルからシートで居眠りするおっさんを尻目に鑑賞、という状況なら(チケット650円だったし)腹も立つまい。次回上映は『ディセント2』『実験室KR-13』というラインアップでした。

また来るよ!