真夏のヒーター@S谷です。
午前11時頃になって来ると、身体が小さな悲鳴を上げ始める。
それは、健康な頃、「あぁ!!お腹空いた!!」だったのだけれど、
メンタルを病んでからは、「…とにかく、横になりたい」。
コレに尽きてしまうのダ。
それで、勝手ながら、人事部の係の人に連絡して、
お昼休みの45分間だけ、社内にある休憩室を利用させて欲しいと、
お願いしたのでアリマス。
45分間は、タタミ一畳くらいのその小部屋で、泥のように
横になっている。目を閉じると、頭はグルグルと回っているのに、
身体はもう、ピクリとも動かない。
人事部には、S谷が会社を辞める9月末まで、
何とか継続的に、休憩室の利用を認めて欲しい、とお願いし、
幸いな事に、それは許可されている状況なのであります。
でも、すると、お昼ごはんを食べる事は出来ない。
仕方ない。(でも、それ以前に、なかなか食欲が湧かない)
薬の副作用がきつくて、横にならずにはいられないのダ。
きっと、S谷が常々、ソファで横になっているのを、
他のお客さんからは不審がられていると思い、
一度、店長でもあるK内氏に聞いたことがあったが、
「気にしなくて良い」とのコトだった。
今は本当に、心底、無理はできない。
30分、撞いて、1時間横になる。
調子の良い時は、1時間撞いて、30分横になる。
そんな「撞く」、「休む」の繰り返しダ。
折しも、本日は、一人撞き練習中に、過呼吸になってしまい、
またソファに倒れこんだ。
「さ、寒い…」
真夏なのにS谷は、ガタガタ震えていた。
すると、心優しき常連のMr.ラー氏(S谷がたった今、命名した)が、
ヒーターを出してきてくれた。
じんわ~り…と、しみこむ。
Mr.ラー氏は、いつもお店にいて、多くを語らない人だけれど、
S谷はひそかに(する必要もナイか)、とても気に入っている。
なんというか、虫が好くのダ。
リミットは迫っている。でも、身体が動かなくては戦えない。
守りながら、ネチネチやろう。S谷自身も。
(Mr.ラー氏、本当にいつもありがとう。)