こんばんは！
北口恵子です
大人の引きこもり問題
最近、取り上げられていますね
大人に限らず
子供さんの引きこもりも
皆さん悩んでおられますね
これも全部、思考から
読み解くことができます
親元から離れられない
自立できていない状態ですよね
これ、親にも子供にも
同じく自立のテーマもあります
父親は会社に勤務していて
母親も母としてちゃんと
子育てをしてきたように見えて
表面的にはご両親は
ちゃんと自立しているように見えます
でも潜在意識にある思考では
自立していなかったりします
また、とても厳しいご両親だったり
とても高い理想を持っているご両親だったり
完璧を求められるような
環境であることも多いです
そうなると、子供側からすると
何をしても認めてもらえない
ということが起こり
それが繰り返されると
「私は何をしてもダメだ」
という思考が形成されます
これ子供さんの思考に見えるんですが
ご両親にもこの思考があることが多いです
ご両親の場合は逆に
「何をしてもダメな私にならないように
努力しなければいけない」
と、非常に努力して頑張って
今現在の自分を確立された方が多いです
なので、子供にも自分がしたことと
同じことを求めてしまう
努力して頑張れ！と
言ってしまいます
そして、子供は子供なりに頑張っているんですが
そんなことくらいしかできないのか
お前はダメなやつだなぁ
と、言ってしまいがちなんです
ご両親はとてもとても努力してきたので
子供さんの頑張りを
それくらいのことで根を上げるな！
と思ってしまうんですね
これ、子供さんからの
「お父さん、お母さん
このままの私、僕でいいって認めて
存在しているだけで素晴らしいって認めて」
というメッセージなんです
お父さん、お母さん自身が
存在しているだけでOK
という「在り方」になっていないんです
素晴らしいことをしないと認めない
凄い人間にならないと認めない、と
とてもとても高い
理想を持っていることが多いです
自己否定もありますが
存在否定の要素が強いんですね
勉強ができようができなかろうが
自立できようができなかろうが
素晴らしい存在だ
生まれてきたこと
存在が素晴らしい
と、まず存在の肯定がとても重要です
この傾向、引きこもりもですが
発達障害を持つママたちにも多い傾向です
まずは親の自分が
無条件に自分の存在を肯定してくださいね
すると、子供たちって
あっという間に変わりますよ～
