恥ずかしいという感情と失敗と完璧主義

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こんばんは、欲張り人生セラピストの北口恵子です

私の母はよく「恥ずかしい」という言葉を使う人でした
まだ死んでませんよ、生きていますが・・・（笑）

人並みにできないことを
「恥ずかしい」と言うことが多いです

自分が病気をすると
「自分の健康管理ができてなくて恥ずかしいわ・・・」
人並みに健康が管理できない自分は
情けなくて恥ずかしいという意味なんですね

「あんたの親や思われるのが恥ずかしいわ」
こんなことを言われたこともありました

人並みにできてない
あんたの母親と思われるのが恥ずかしい
こんな意味ですね（笑）

今では笑って話せますが
当時は「そういう恥ずかしい子供を育てたんは誰やねん

母のあんたが育てたんやろー責任持てよー」

そう思ってましたよ～

まぁ、そんな母のもとで育った私は知らず知らず
そんな思考を刷り込まれていたのですね

「人と同じようにできないとあかん」
という思考ができたんです

でも人間、得意なことも不得意なこともあって当たり前です
当然できないこともあります

でも出来なかった時は
「でけへんかった私はダメや～

恥ずかしい、笑われる」

こういう気持ちでいっぱいになるんですね

「恥」を感じるんです

子供の頃も「言うこと聞けへん子は笑われるで
みんなおかしいなぁって、ほら笑われてるで」
と言われること多かったんです

だから「できない」＝「恥ずかしい」＝「笑われる」
こんな思考パターンができあがったんですね

だから苦手なことにチャレンジしないといけないときは
必要以上に緊張するんです

だって「できなかったら恥ずかしい思いをして、
みんなに笑われる」んですもん

だから緊張して失敗してみんなに笑われる
という現実を本当に創りだしてしまいました

そしてそれがトラウマになるんです

毎回苦手なことに挑戦するときに
必要以上に緊張してしまうんです

上がり症とか赤面症の方って
きっとこれと似た思考を持ってるんだと思います

以前にも書いた
「かっこよく見せたいからあがってしまう」
こちらもご参照ください

苦手なのにスピーチ頼まれたり
苦手なのに大勢の前で話さないといけなくなったり
そして話す内容をスコン！と忘れてしまって
焦ってしまったり・・・

こんな経験もたくさんしました

結局この思考パターンには
「私は失敗するから失敗しないようによく準備をしよう」
「失敗しないように納得するまで練習しよう」
こんな学びが私にはくっついてました

そして完璧主義を目指してしまうんです

こんな人生疲れますよね～