ハリー・クラーク(アイルランド)
「私はタロット読み(やや抽象的です)になれるのか」
初級講座「ファースト・ランゲージ」には、フォローアップがついたコースがあるのですが、受講生であり未来のタロロジストであるさんが上記のような問いで2枚引きのセルフリーディングをして送ってくれました。許可をいただいたのでご紹介します。
出たのがこちら
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
左・世界
右・月
ご本人も書いてますが、”タロット読み”というのが仕事としてプロになりたいのか、ただ読めるようになりたいのかが曖昧です。本人にもまだ不明瞭なことなのだとおもうので、ここは曖昧なままで読んでいきます。
月のカードはタロットリーダーを表します。
両方正立なので、なりたいと思えば可能性は十分ありそうです。
ただ気になるのは、世界はゴールを表すので、真ん中にいる女性が未来のさんだとすると、この女性が月を見ていないことです。
本当にタロットリーダーになりたいかどうか、もう一度自分自身に問いかけてみる必要がありそうです。未来の自分は気もそぞろな感じ。彼女は何を見ているのか。これが問いの不明瞭さともつながっていそうです。
順番が逆で、月→世界の順番だと、なりたいし目指しているし、なれそうな展開と読めます。
二枚引きですが、本当だ、なるほど、全然見てないですね(世界)・・。
微妙な違和感はあったのですが、質問に対して親和性のあるいい感じのカードが両方正立であること、月がじっと世界を見据えていること、の好印象に気を取られて、そこまでの観察ができていませんでした。
左右逆だと確かに!印象が変わります。(要復習!)
イメージを読み解くときに、カードに描かれた人物が何を見ているかは大切な要素です。
それはタロットに限らずですね!最初に載せたハリー・クラークの絵も、視線を無視することはできません。
2枚引きでなくてフレンチ・スプレッドであれば、世界のカードの視線の先にもカードを展開させるため、何を見ているのかまで読んでいきます 講座では、徐々に枚数を増やして「全体」のメッセージを読んでいく練習をします。
\今月の入門講座は9/26(木)/
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\水瓶座時代のマルセイユタロット/
あなたを読むものがたり
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・タロットやスピリチュアルジャーニーについて発信
・毎月10日と25日にtarotjournal記事配信