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あなたの自我が彼に求める要求のひとつひとつから、彼を解放したのである

「奇跡講座 第十九章I」

 

 

 

誰かに対して「伝えたい」ではなく、「言ってやりたい」という思いを持つとき、わたしたちはその「不満」のエネルギーを、自分以外の誰かに投げつけたくてしょうがない。

 


「邪魔をしないで」
「言わなきゃわからない」
「言わせなかった」
「他責(自責)がすごい」
「自分に都合のいいことしか見ないよね」
「言い訳ばっかじゃん」
「依存しないで」
「努力してないからダメなんだよ」

 


こういう言葉が他者に向かって心の中ででも出てくるとき、それは相手のせいではなく自分が自分に言わせてるということは、意識や無意識の学びをしている方は知っていると思います。

 

 

そういう相手であってくれと相手に要求している(無意識でね)。そうして相手に嫌な役を演じさせてる

 

 

でも本当の原因は自分の背後に、無意識の中にある。こうした「自分の中にある」という意識を持つことは、ネガティブを浄化することにおいてとても大事な意味を持ちます。

 

 

自分の持ち物だから自分で消せる。他人のものは消せない。

 

 

演じさせてると書いたけれど、実際には「共犯」です。相手の中にも同じネガティブがある。じゃないと成り立たない。

 

 

ネガティブを自覚し、それを取り除くには他者が必要です。

 

 

ネガティブの浄化は、投げつけた方、投げつけられた方、どちらがやっても有効です。必ずしも二人でやる必要はなくて(でも複数でやると効果は大きい)、誰がやっても関係者全員がクリーニングされます。

 

 

関係者というのはたとえば、「わたしの邪魔をしないで」と感じたことのある過去の関係者およびこれから先、未来に現れるであろう人も含みます。それがどの範囲にまで及ぶのかは天におまかせ。

 

 

つまり、未来に起こるはずだった「邪魔しないで」エピソードが消滅する可能性もあることを意味します。

 

 

とはいえ、一回でなにもかも綺麗にクリーニングできる人は少ないでしょう。わたしたちの思い込みは病的に深刻なので。コツコツしていくほかありません。

 

 

自我は自分で作り出したシナリオを自分で覆すことはできないので、そのクリーニングは、ハイアーセルフや天使などの神聖な存在に依頼することになります。

 

 

タロットでいうなら「節制」の天使です。節制に自分のネガティブを明け渡しましょう。

 

 

そして、大きな救いだなと感じるのが冒頭の引用です。

 

 

あなたの自我が彼に求める要求のひとつひとつから彼を解放したのである

「奇跡講座 第十九章I」

 

 

 

自分一人のために料理をするより、誰か一緒に食べてくれる人がいる方が美味しいものを作ろうって意欲がわくじゃないですか。

 

 

癒しも同じ。自分だけでなく、他者の役に立てているという感覚は嬉しい。よし、やろうという気持ちになる。

 

 

そういう意欲が出る仕組みになっているのは、よくできてるなって思います。

 

 

 

 

 

 

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