◇ 祈りの科学

祈りの科学

グレッグ・ブレイデンは、

ネイティブアメリカンの雨乞い師に、

雨が降るように祈っていた時に、

何をしていたのかを尋ねた。

「私は雨が降るようにとは

祈っていません。

雨に対して祈りを捧げたのです」

と答えたという。

シャーマンは雨が降る時を

現実化したのだ。

雨が降って湿った泥の中に

素足でいたらどう感じるだろう

と雨の匂いを嗅ぎ、

雨で育ったトウモロコシ畑を

歩く姿を想像したというのだ。

ブレイデンは自然に向かって

祈りを捧げる人の研究を重ね、

彼らはまるでそれが

起こってしまったことのように

祈りながら感情という言語で

フィールドとコミュニケーション

が取れるのだと結論づけた。

また、

ブレイデンはヒマラヤに行った際、

仏教僧に一日14時間から16時間も

何を思って読経しているのかと聞いた。

仏教僧は

「祈りは目に見えませんから

あなたは祈りを見ていないはずです。

あなたが目にしたのは、

体に祈りの感情を生み出すために

私たちが行う動作でしょう。

感じることが祈りなのです」

と答えた。

〜ブルース・リプトン『思考のパワー』

◎・ショート 2019-02　2019年2月7日　Lightworkermike 翻訳、江野本稔＜フェイスブックのシェアより＞

祈りの本質だなあとおもいます。

願いを叶えてくれるように

お願いすることが

祈りではないんだよね。

感情という言語で

フィールドとコミュニケーションを

とることが祈り。

フィールドは、

大地、自然、宇宙、ゼロフィールド

スピリット、大いなるもの、神

と様々な言い方ができるとおもいます。

しばらく雨が降っていないという

現実にがっかりしたりせず、

こころを雨がすでに降っている

感謝だけに向けることを

感情レベルで行うことは、

簡単なようでいて難しいです。

（こころが訓練されていなければ）

（思考レベルならわりと簡単、効果はほぼない）

ひとはどうしても

目の前にある現実から

大きく影響を受けるので。

雨が降って湿った泥の中に

素足でいたらどう感じるだろう

と雨の匂いを嗅ぎ、

雨で育ったトウモロコシ畑を

歩く姿を想像

これ、イメージの五感をつかっています。

ビジュアライゼーションって

視覚だけではなく、内なる

嗅覚や聴覚、味覚もつかうんだよ。

誰もがこれを

つかう能力を持っている。

なぜならみんな夢を観るでしょう？

夢の中では肉体の目が見てない

ものを見ることができるし、

ないものの匂いを嗅いだり、

触れたりすることもできる。

この感覚を意識下でできるように

トレーニングをすると、

ビジュアライゼーションは

効果を発揮します。

夢見の力をみんな持っている。

祈りのパワーをほんとうはみんな知っている。

五感を

「現実を感じる」道具として

つかうだけではなく、

「現実を創りだす」道具として

つかえるようになると

世界は変わりはじめる。

そのためにわたしは

傷つくことを恐れるよりも

正直さを好むし、

いつもハートを開いて感じていたい

とおもっています。

それがこころの訓練になる。

純粋なじぶんに戻る。

この道から外れると、夢に溺れます。

形だけひとの真似をすることに

意味はありません。

（意味があると思い込むことはできる）

じぶんのこころに聴くことを

訓練しましょう。

そのことだけに耳を澄ませましょう

※2020/2/11の記事の再掲です

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