この記事のつづきです↓
上位次元にカタチで存在するものは、下位次元では全体像として見ることはできず、動きとして認識できる。
ヌーソロジーを提唱している、半田広宣さんがつぶやいていたこと、関連しているなあと思ったのでシェアします。
半田広宣@kohsen
この幾何学はプラトンなんかのいう形相に近い。時間から独立した形相だ。もともと幾何学は時間から独立したところにしか成り立たない。それは、知覚のうちに存在するような形相=形態ではなく。OCOT情報がいう「カタチ」もそれに近い。
2023年04月07日 15:29
半田広宣@kohsen
そのようなカタチは時空上では波動として現れる。量子力学が波動と呼んでいるものも、おそらくは、こうした時間から独立したところに存在する幾何学の力である。古代人たちには、おそらくそちら側に幾何学を見ていたのだろうと思う。神聖幾何学とはそのような幾何学のことだ。
2023年04月07日 15:32
幾何学がカタチ(全体像)として4次元(時間から独立したところ)に存在しているとすると、3次元世界(時間と空間がある世界)ではそれを波動(動き)として感知する。
プラトンのイデア論では、
本来のイデアの意味とは「形のあるもの」
そもそものイデアとは、ギリシャ語で「見る・知る」という意味の「idein」の派生語であり、「見えているもの・姿・形」を意味します。
プラトン哲学におけるイデアとは
ただし、プラトン哲学におけるイデアとは「知覚を超越した場所に存在し、直接には知覚できずに想起によってのみ認識し得る、抽象化された純粋な理念のこと。そして、対象を対象たらしめている根拠であり本質、真の存在」という意味合いとなってきます。
プラトンが考える「イデア界」とは
プラトンは人間があるものを思い浮かべて描けるという点から「人は完全な事柄を無意識のうちに知っている」と考え、頭の中に浮かぶ「完全なもの」をイデアと呼びました。そしてイデアだけでできた世界「イデア界」が頭の中にあるとしています。
また物だけでなく、正義や美といった概念にもイデアがあるとし、善のイデアこそが最高のイデアだとしています。プラトンは無意識の領域に完全なるイデア界が存在すると結論づけました。
【引用】プラトンの「イデア論」って説明できますか? 【今さら聞けない】
イデアが、抽象化した純粋な理念なら、それは神聖幾何学の形をしている。知覚世界でその波動を感じることができれば、美しく、善なるものとして感じられる(はず)。
けれど、そのようなハーモニーを感じられない時、わたしたちは本来ある神聖幾何学をありのままに認識せず、像を歪めてしまっている。まるで月のカードの湖に映る像のように。甲殻類が動くことによって、水面は揺れ、像は乱れる。
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
明鏡止水
わたしたちが像を歪めず、真に見るためには、この明鏡止水のこころの状態をつくることが大切、ということがこのカードにアルカナ(秘密)として描かれています。月は幻想を見せるけれど、幻想にも2種類ある。純粋なるものとエゴにより歪められたものと。タロロジストとしては、純粋なるイデアの世界を見たいですね。
マルセイユタロットには下絵として神聖幾何学が折りたたまれています。無意識のうちにイデアを浸透させる意図が込められて作られたものだと推測しています
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