シリーズ?最後です。
シンボリックリーディングをこころのエネルギー(気)の観点からあらためて捉え直した3日間が終わりました。リーディングをしていて最終日の今日感じたことは、本物の感情と偽物の感情があるかもしれない…ということ。
実はすでにかなりクリアリング(浄化)されているのに、過去に悲しかったり怖かった感情を、パターンとして繰り返すことがあるようにおもいます。
たとえば、解雇、病気、破産、離婚など深刻に恐れを感じている問題があったとします。現実的には解決の目処が全然たっていないにも関わらず、恐れの感情が以前ほど持続せず、すぐにポジティブな気持ちに切り替わっていることってないですか?
わたしは今日、「いけない、問題は解決していないのだから、ちゃんと恐れを感じなくちゃ」みたいな思考回路にオートマティックにつながって、恐れの感情をつくろうとしていたことに気づきました。おそろしい
問題が解決していなくてもネガティブを感じないといけないことなんてあるはずないですよね。リラックスして過ごしてよいです。というか、むしろ恐れを感じながら緊張して過ごすよりも、リラックスした方が問題は解決しやすいはずです。
こういうことは他にもあって、たとえば不幸なことがあった人に対して、同じ気持ちにならないと申し訳ないなと罪悪感を持ったことありませんか?わたしはあります。一緒に悲しんだり、怒ったりしなければいけないような気がしたの。
でもこれも嘘の感情です。同情ですね。同じ感情を感じなくても相手に寄り添うことはできます(ほんとうに悲しみや怒りを感じることもある)。相手をかわいそうな人として見ることでエネルギー(気)を小さくすることはお互いのためによくない。開運からも遠ざかるし、気をつけようとおもいました。
そしてこれはトレーニング内容とは直接関係ないのだけど、「生きること」についても改めて考えました。考えさせれることがあったからなのだけど。死ぬことを概念(思考)でしか考えてなかったなって。
以前にも書いたけれど、虚無感のつよかった(最近すこし変わってきてる)わたしの死ぬまでの目標は「生きることを、人生を全肯定する」です。でもそのことを、どこか遠くの未来としてしか捉えてなくて、現実感を伴っていませんでした。
ほんとうにその時はいつくるかわからない。
じぶんだけではなくて、家族や友人や大切なひとも。ぼーっとして、いつかそうなればいいな、では目標は叶わないだろうということがわかりました。
しあわせであること。魂が求めるのはそう難しいことではないのだろうとおもいます。愛を表現することだけかもしれない、ともおもう。その表現方法に個性があらわれて、世界が彩り豊かに輝いて。そんな世界を見たいのでした。愛するひとと見たいのでした。
シンボリックトレーナー研修のレポートはこれで終わりです。内容や詳細については、講座のご案内ページを変更したり、あらためてブログを書きますね
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