『ひとは一人では救われない』


 


救われるときは、必ず誰かと一緒。


 


救われるということは、囚われているということ。


 


 


囚われて足枷をはめるとき(はめられるとき)、必ずだれかの足とセットになっているし、十字架にかかるときは必ず打ち付けられるひとと、打ち付けるひとがいるからです。


 

 


たとえば赦せない誰かがいたとして、わたしたちのこころの中で赦しが起これば、足枷は同時に外れます。ふたりともが自由になり、救われます。そのひととはもう連絡もとれなかったとしても、遠く離れた地で、もしくは故人であったとしても魂は癒されます。近くにいるひととなら、共に奇跡の体験を共有することができるかもしれません。

 


 


こころがつながっているから、そうなります。じぶんだけが赦されて相手は縛られたまま、ということはなくて。


 

 


だから、逆もそうです。


 

 


誰かを罰したい、あのひとには罪があるとこころの中で責めるとき(実際に非難するかどうかは関係ないです)、二人同時に足枷をはめています。じぶんも罪人として捉えられています、じぶんのこころに。


 

 


鏡の法則、投影の法則ってそういう風にはたらくようにできています。



 


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左から、5教皇,10運命の輪,15悪魔,20審判

 

 

5、10、15、20という数は、上下の方向での移動(次元間移動、ステージが変わる)と関係があります。


 

絵をみると「ひとり」ではないし、上下関係で構成されているのがわかりますね。救われることは、ステージが一段上にあがることと捉えていいとおもいます。つまり、ひとりでは不可能ということがここに描かれています。

 


タロットのシンボルはこういう風に読むことで、スピリチュアルテキストとして働きます。未来をあてる道具ではないです。当たることはあるけれど、当たることに意味はなくて、未来は変えられるということを知ることのほうが大切なのでした翼ひろげて。

 

 

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