特別な関係性について

 

A Course in Miracles (奇跡のコース、奇跡講座)

 

の中にこたえがあったのでシェアしますね。

 

 

 

 

以前タロットの恋人のカードと太陽のカードで、その愛のちがいについて書きました。

 

◇ 木星の順行と恋人と太陽のカード ソウルメイトの世界の消滅

 

 

 

 

 

「特別な愛」は、わたしたちがもっとも捨てがたい幻想かもしれません。

 

 

これはパートナーシップに限ったことではなく、家族間でも兄弟間でも起こりうるし、学校のクラスの中でも、会社の中でも起こりえます。

 

 

自分だけを特別扱いしてほしい、愛してほしい

 

 

という思い。不足・比較の世界で生きるわたしたちは、常にこの思いを抱えています。

 

 

 

 

奇跡のコースはこの世界の原因について書かれたテキストです。つまり、神にまでさかのぼります。

 

 

わたしたちは神により創造された神の子です。

 

 

神とは、愛。

 

 

愛により創造された、わたしたちもまた愛です。

 

 

全一であり分離していません。そこに不足はありません。恐れもありません。つまり、肉体ではありません。

 

 

 

わたしたちは神(父)に対して特別な好意を求めるまで、完璧なやすらぎの世界に住んでいました。

 

 

そして神はそれ(特別な愛)を与えてはくれませんでした。だから偽の神を作り、それを体験しようとしました。

 

 

この理由がいまいちよく理解できてなかったんです、わたし。くれてもいいじゃないって。

 

 

でも神にとってこれはできないことだった、と書かれています。

 

 

 

 

(奇跡のコース 第13章 Ⅲより ナチュラルスピリット刊)

 

 

”選び出す”ことは”一人にする”ことであり、したがって、孤独にすることです。「神」はあなたに対してこれはされませんでした。あなたの安らぎは「神の一体性」の中にあることを知りながら、あなたを分離させることが「神」におできになるでしょうか。「神」は苦痛を求めたあなたの依頼に応じられなかっただけでした。というのは、苦しみは「神」の創造ではないからです。あなたに創造を与えられた「神」には、それをあなたから奪うことはできません。あなたの狂気の依頼に対して、狂気の中にあってもあなたと共にとどまるであろう正気の答えをもって応じるしかないのです。そして、「神」はそうされました。

 

 

:引用おわり

 

 

 

 

昨年の秋から、奇跡のコースのテキストを再読しはじめ、ワークにも再びとり組みはじめました。

 

 

タロットとの関連性を探しながら読み進めています。

 

 

21世界のカードの完全なる自己実現とはこの全一性を認識した上での自己実現であるし、共同創造です。共同というのは、わたしたちはみんな神の子であり、兄弟でありひとつにつながっているということ。

 

 

 

ここを目指して愚者は旅をしています。

 

 

 

太陽のカードの愛が平等性をうたっているのは、孤独になどさせはしない、という神の愛を認識させるためだったのか、と思うとその想いに感動するのです。

 

 

 

ですがこれを認識するためには、自分の中の「特別な愛」への欲求を徹底的に知る必要があるでしょう。それが恋人のカードですね。だからすごく大切です、恋人のカードも。

 

 

 

全員でしあわせになるしか道はない、ということを奇跡のコースは伝えています。夢のようでしょうか。

 

 

 

そのためには特別な愛を放棄しなければなりません。(別れるとか失うとか、形の上の話ではないです、こころのレベルの話です)

 

 

 

どちらにしろ夢の世界に生きているのだから、好きな夢を選べるようになりたいと思います。

 

 

 

 

 

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