① ロックンロールの女王、ティナ・ターナーが逝く
多くの人々にインスピレーションを与え、愛され続けてきた“クイーン・オブ・ロックンロール”「ティナ・ターナー」が5月24日、スイス、チューリッヒ近くの自宅で亡くなりました。享年83歳でした。 近年、脳卒中や癌、腎(じん)不全など、様々な健康問題を抱えていました。
ティナ・ターナーは1960年代、当時の夫、アイクとのソウル・デュオ、「アイク& ティナ・ターナー」として人気を博し、「A Fool In Love」「Proud Mary」「River Deep - Mountain High」など、多くのヒットを出しました。
そして70年代後半、暴力的なその夫と別れソロ活動に専念すると、さらなる成功を手にします。「What's Love Got To Do With It」で初の全米1位を獲得し、次々にヒットを連発、パワフルでエネルギッシュなパフォーマンスで人々を魅了してきました。
ザ・ローリング・ストーンズの＜ミック・ジャガー＞は「素晴らしい友人であるティナ・ターナーの訃報に悲しんでいます。彼女はものすごく才能のあったパフォーマーにしてシンガーでした。あたたかく、愉快で、寛大な人でした。若い頃、彼女は私のこと をいろいろ助けてくれました。彼女のことを忘れることはないでしょう」と悲しみを語りました。
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② クリームの名曲を手掛けた詩人ピート・ブラウン、逝く
クリームのヒット曲や、数々の名曲の歌詞を手掛けたイギリス出身の作詞家、 ミュージシャン、カウンターカルチャーの詩人「ピート・ブラウン」が、5月19日、82歳で亡くなりました。
クリームのベーシスト、ジャック・ブルースの家族は「ジャックの長年の友人であり共作パートナーだったピート・ブラウンが、昨夜亡くなったことを知り、非常に悲しんでいます。ブルース・ファミリーより愛を込めて」と声明を発表し、同じくクリームの元メンバー、ジンジャー・ベイカーの家族も、「ジンジャーの長年の音楽的コラボレーターだったピート・ブラウンに深い哀悼の意を表します」と述べています。
ピート・ブラウンの歌詞とジャック・ブルースのメロディーは、「White Room」といったクリームの代表曲や、「ポリティシャン」といったアルバム収録曲でも存在感を放っています。また、バンドの不朽の人気曲である「Sunshine Of Your Love」には、 彼らとエリック・クラプトンがクレジットされています。
14歳で詩人としてデビューし、クリームやプロコルハルムなど多くのアーティストと作品を作くり、子供向け映画『Felix the Cat: The Movie』を筆頭に、映画の脚本も手掛けて、自身の映画・制作会社も設立していました。
クリーム解散後は、自身の名義でもアルバムを発表し、ライヴも行っていました。
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③ リアーナ、六本木のラーメン屋さん「一風堂」に現る
来日していた「リアーナ」が、恋人の「エイサップ・ロッキー」と子どもの「リッザ」 と一緒に、東京六本木のラーメン屋さん<一風堂>を訪れました。
旦那さんの「エイサップ・ロッキー」が、5月20日に六本木の人気クラブ<ワンオーク Tokyo>でイベントを行なったため、「リアーナ」が一緒に来日していました。イベント後は、映画『クリード 過去の逆襲』のジャパンプレミアのため来日し、大好きな日本に滞在していた俳優の「マイケル・B・ジョーダン」と合流し、奇跡のような1夜が実 現しました。
「リアーナ」は、日本に来ると絶対に行く場所があり、それが、六本木にあるラーメン屋さん「一風堂」。一風堂はチェーン店のため数多くの場所にあるのですが、「リアーナ」は六本木の一風堂が好きなようで、店員とも顔見知りで今回も仲良く写真を撮っていました。
年に1~2回は日本を訪れていましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、しばらく来日していなかったリアーナ。今回は初めて、家族との来日となりました。
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【本日お届けしたナンバー】
「４時台」
M1 SHINY HAPPY PEOPLE/R. E. M
M2 Route66/George Maharis
M3 Owner of a Lonely Heart/YES
M4 Mississippi Queen/Mountain
＜ミュージック DE 川柳＞ DRIVE／The Cars
＜NEWS＞ The Best/Tina Turner
M5 Danger Zone/KENNY LOGGINS
M6 SHANDI/KISS
M7 GET UP STAND UP/Bob Marley
「５時台」
M8 The Cup of Life/Ricky Martin
M9 Everybody Loves Somebody/Dean Martin
M10 Mezzoforte /Garden Party
M11 Lay All Your Love On Me／ABBA
＜アナザー・グラミニスト＞ BGM Lunatic Fringe / Red Rider
＜アナザー・グラミニスト＞ BGM No Regrets/Tom Cochrane
＜アナザー・グラミニスト＞ ON AIR Life is a Highway/Tom Cochrane
M12 Whenever, Whenever/SHAKIRA
M13 What a Fool beleives/The Doobie Brothers
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今週は、やはり、ティナ・ターナーが亡くなったことへのメッセージが多く届いていました。放送後FBを見ていたら、僕のユニットAK LIVEのギターリスト「小野寺」さんがティナへの思いをアップされてました。彼はティナのギターリスト「ロバート・クレイ」のマネージャーをやっていた事があり、リハーサル後、ティナはバンドのメンバーそれぞれに「あそこはこうした方がいい」と熱心にアドバイスをしていたそうです。誰かを軽視する事なく、あらゆる方向から前向きに考え、全体として最高なパフォーマンスを届ける事が出来る様に目標を持っていこう、と全員を指揮していたそうです！ティナは、疲れを知らない完璧なパフォーマーだったと、哀悼の文章を綴っておられました。安らかに…ティナ
「ミュージック DE 川柳」今週も様々な沢山の川柳が届いていました。レジェンダーならではのロック川柳、素晴らしかったです！そこで、あれはテーマとして音楽に特化した特別な会を作らせて頂こうと思います。その時の為に、皆さん考えておいて下さいね！そして通常の川柳は、お届けしている曲ももっと楽しめる様に、やはりテーマを決めますね。放送時に詳しくお話しします、お楽しみに！
5時台にお送りした音楽コーナー、今週は「ANOTHER GRAMINIST」、１９９３年、第35回のグラミー賞「最優秀・男性ロック・ヴォーカル・パフォーマンス賞」にノミネートしていた「トム・コクラン」。懐かしい、カッコイイと沢山のメッセージが届いていました。日本では、一時的なヒットアーティストとして知られていますが、地元カナダでは、バンドの「RED RIDER」時代から知られ、ヒットも飛ばし、カナダのグラミー賞と言われる、ジュノー賞を７度も受賞しています。ソロとしての大ヒット曲「Life is a Highway」のカッコよさは、今聴いても何一つ変わりません。映画を観終わった後に、まるで自分が主人公になったかの様になる事がありますが、この曲はそんな魔法をかけてくれます！！！
来週は、音楽クイズをやります。
レジェンダーの皆さんのご参加はもちろん
洋楽に詳しいあなたのご参加、お待ちしております！
リクエスト・メッセージは24時間受付ていますので、思いついた時に送って下さい 🎵
DJ ARCHE
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