【今日のSATURDAY SUPER NEWS】
①ロキシー・ミュージック、デビューアルバム50周年を記念してツアーを開催
ロキシー・ミュージックが、デビューアルバム発売50周年を記念して、10年以上ぶりにツアーを行うことを発表しました。
今年9月7日のトロントでの公演を皮切りに、北米の主要都市を経て、最終日のロンドンO2アリーナ公演まで、全13会場を廻るツアーとなっています。
2022年は、ロキシー・ミュージックにとって記念すべき1年で、これまで発売した8枚のスタジオ・アルバムが、ハーフスピード・マスタリング、新装アートワーク、光沢ラミネート仕上げのアニバーサリー・エディションとして、アナログ盤で再発されることが決定。先日4月1日に「Roxy Music」と「For Your Pleasure」のアナログ盤が発売され、残りのアルバムは1年を通して2作ずつリリースされる予定となっています。
今後のリリースやツアーに関する詳細は、ロキシー・ミュージックの公式サイトをチェックして下さい。
②レッチリのフリー、グラミー賞のトロフィーが娘の遊び道具になっていた
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが、1993年に初めて手にしたグラミー賞のトロフィーが、娘の遊び道具として使われていて、しかも冬の間、庭に置きっ放しにされ、泥まみれになっていたことを明かしました。
ロサンゼルスのラジオ番組に出演したフリーが、グラミーの思い出について聞かれると、「初めてグラミーを受賞した後、その3年後だったかな、母から“マイケル、あなたのグラミーどこにあるの？”って訊かれたんだ。俺は“わからない。どこかに置いたんだけど”って答えた。その数ヶ月後だ。グラミーのトロフィーってホーンがついた昔のレコード・プレイヤーみたいな形をしてるだろ。俺の娘はそれを回して外し、庭でシャベルとして使ってたんだ。冬の間、ずっと土の中に置かれてた。土の中に放り出されてたんだよ」と、トロフィーが娘の遊び道具になっていたエピソードを話しました。
当時、4～5歳だったフリーの娘クララは、その後フォトグラファーとなって、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのプロモーション用写真を手掛けています。
③ピンク・フロイド、ウクライナの支援のために28年ぶりの新曲を発表
ピンク・フロイドが、ウクライナの支援のために28年ぶりの新曲「Hey, Hey, Rise Up」を昨日4月8日に緊急リリースしました。
「Hey, Hey, Rise Up」は、ウクライナのバンド、ブームボックスのアンドリーイ・クリヴニュークのヴォーカルをサンプリングしたもので、1994年の『対』以来のオリジナル曲で、すべての収益はウクライナ人道支援募金に寄付されます。
新曲についてデヴィッド・ギルモアは、「幅広く支持されて注目を集めることを願っている。人道的なチャリティのため資金を集め、士気を高めたい。僕たちはこのような形でウクライナへの支持を表明したいんだ。そうすることによって、超大国がウクライナのような民主主義の独立国家を侵攻するのは間違っていると世界の大半の人々が思っているということを示したい」と話しています。
また、デヴィッド・ギルモアは、ウクライナ侵攻を受けて、「ロシア軍の兵士へ、自分の兄弟を殺すのは止めてください。この戦争に勝者などいません。義理の娘がウクライナ人で、私の孫娘はその美しい国を訪れて知りたがっています。すべてが破壊されてしまう前に止めてください。」とロシア軍兵士に向けてツイートしています。
********
【本日お届けしたナンバー】
M1 Good Times / Chic
M2 We're An American Band / Grand Funk
M3 Daydream Believer / The Monkees
M4 Here I Go Again / Whitesnake
M5 Hey, Hey, Rise Up (featuring Andriy Khlyvnyuk of Boombox) / Pink Floyd
M6 Inspiration / Gipsy Kings
M7 The War Song / Culture Club
M8 Drivers License / Olivia Rodrigo
********
本日もお聴きいただきありがとうございます！2週ぶりの生放送。
その間にこちら半蔵門の桜は散ってしまいましたが、
今日も各地から桜便りたくさん頂きました。
ぜひ桜のお供にサタレジェよろしくお願いします♪
リクエスト、メッセージも24時間受け付けています。
宛先はこちらまで↓
メール：ssl@musidbird.co.jp
FAX：03-3288-8902
Twitter：#サタレジェ
来週もお楽しみに！