本日取り上げたニュースをご紹介!
タワーレコードの創業者ラス・ソロモン氏、死去
タワーレコードの創業者ラス・ソロモンさんが、3月4日の夜、自宅で息を引き取りました。92歳でした。
ソロモンさんの息子が語ったところによると、アカデミー賞を見ていたソロモンさんは、奥さんにウィスキーのおかわりを頼み、彼女が戻ったときにはすでに亡くなっていたそうです。
1941年、16歳のとき父親が経営する薬局内で中古のジュークボックス・レコードを
売り始めたというソロモンさんは、1960年にサクラメント(カリフォルニアにある都市)にタワーレコードの第1号店をオープン。事業を拡大し、レコードやカセットに留まらず、本やポスター、ゲーム、玩具などを販売するなど、今までになかったタイプのレコード・ショップを生み出し人気を博しました。
その後、全米だけでなく世界進出を果たし、1980年に日本にも出店しました。
(現在日本には78店舗あります。)
②ビリー・コーガン、「経営は順調」だったティー・ハウスを閉店。
最終日には無料でお茶を提供
7月から再結成ツアーを開始するスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが
経営するティー・ハウス「Madame Zuzu's(マダムズーズーズ)」を、3月18日をもって一時的に閉店することが明らかになりました。
ビリーはインスタグラムの投稿の中で、「閉店にはテナントの借用の契約にまつわる色々な理由」があるとコメント。常連客への感謝を述べつつ、事業としては成功していたものの契約のため止むなく閉店を決めたとの事です。
投稿の中では他にも、しばらくはオンラインストアのみの営業となること、可能であれば現在の「Madame Zuzu's(マダムズーズーズ)」の店舗を構えているシカゴのハイランド・パーク内で、新しいテナントを探して営業を再開する予定であることなどが明らかにされています。
閉店日の18日にはクロージング・パーティーが行われるそうで、誰でも参加可能な
このパーティーでは無料でお茶が提供されるとのことです。
ジョン・ウィリアムズ、『スター・ウォーズ』の音楽制作、次作が最後?
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)から『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)まで、映画『スター・ウォーズ』シリーズ全作品の音楽を手掛けてきたジョン・ウィリアムズが、次回作を最後に『スター・ウォーズ』から離れるつもりであることを明かしました。
ジョン・ウィリアムズは、ラジオのインタビューで「J・J・エイブラムス監督が新作の準備中なのは知っている。僕は来年、彼のためにやりたいと思ってるよ。楽しみにしている。これで僕らは、9作品のシリーズを締めくくることになる。僕にとっては、もう十分だ」と話しました。
先月86歳の誕生日を迎えたジョン・ウィリアムズは、今年の夏に、グラミーの特別功労賞トラスティーズ・アワードが贈られることになっています。
Fax:03-3288-8902