Back To The Legend
ある年代にピックアップし、時代背景とその年の名曲を紹介していくコーナーです！
今日は「1981年」をピックアップしました。
1981年に発売された「キム・カーンズ」の「Bette Davis Eyes（邦題：べティ・デイビスの瞳）」です。全米シングルチャートで９週間にわたり１位を記録し、この年の年間シングルチャートで2位を記録しました。
この曲は、べティ・デイビスの「瞳」を中心に、ジーン・ハーロウの「金髪」、グレタ・ガルボの「ため息」など、ハリウッド女優達の特徴をうまく歌詞の中に入れ「妖しい魅力的な女性」を歌ったところが一番の魅力です。
さて、今から35年前の1981年ですが、日本での主な出来事としては、千葉県に大型ショッピングセンター「ららぽーと」がオープンしたり、神戸では「神戸ポートアイランド博覧会」が開催されました。この博覧会が成功したことにより、「地方博ブーム」が起こり、日本各地で様々な博覧会が行われることになります。
他にも、貸しレコード店が大流行したり、「黒」を前面に打ち出すファッション、通称「カラス族」が登場したり、テレビ番組「オレたちひょうきん族」が始まりました。
この年の流行語として、「えぐい」、アラレちゃんの挨拶「んちゃ」、「なめネコ」などがありました。
そして、寺尾聰の「ルビーの指輪」、近藤真彦の「スニーカーぶる～す」、松山千春の「長い夜」などが日本でヒットしました。またピンクレディーが解散したのも１９８１年でした。
一方、海外に目を向けると、スペースシャトル コロンビアが初の打ち上げに成功したり、イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ元妃が結婚したり、イランで大地震が起こったり、メジャーリーグでストライキが起こり、年間試合数の３分の１が中止になったりしました。
この年のアメリカでのヒット曲は、今お送りしている「キム・カーンズ」の「べティ・デイビスの瞳」、「ダイアナ・ロス＆ライオネル・リッチ―」の「エンドレス・ラブ」、「クール＆ザ・ギャング」の「セレブレーション」、「ジョン・レノン」の「ウーマン」などがありますが、この年の年間シングルチャート1位に輝いたのはこの曲!
「Olivia Newton-John」の「Physical」
併せて、1981年の年間シングルチャート1位を記録したこの曲、お聴き頂きました。
1981年をピックアップしました本日の「Back To The Legend」はいかがでしたか？
来週もお楽しみください！
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