「カバーセレクション」
レジェンドと呼ぶに相応しい名曲のカバーソングをお送りするコーナーです。
本日お送りしたカバーソング、カバー元はこちらの曲です。
Bridge Over Troubled Water / Simon & Garfunkel
1970年に「サイモン&ガーファンクル」が発表した「ridge over Troubled Water(邦題:明日に架ける橋)」です。
全米シングルチャート6週連続1位、全英シングルチャートでも3週連続1位を記録。そして1970年の年間シングルチャートでも1位を記録した、サイモン&ガーファンクル最大のヒット曲でもあります。またこの曲が収録されたアルバムも大ヒットしますが、このアルバムを最後にサイモン&ガーファンクルは解散しました。
この曲は、ポール・サイモンが、ゴスペルに影響を受けて作った曲で、音楽評論家のウィリアム・リュールマンは『1969年から1971年にかけて、「ピーター・ポール&マリー」の「デイ・イズ・ダン」、「ビートルズ」の「レット・イット・ビー」、「ジェームス・テイラー」の「きみの友だち」といった、困難に直面した時の慰めとなる曲が多く発表された中で、この曲はその代表曲としてよく知られている』と評価しています。
この曲は、アレサ・フランクリンがゴスペルでカヴァーしたり、他にもジャクソン5、クインシー・ジョーンズ、ロバータ・フラックなど、洋楽・邦楽問わず多くのアーティストにカヴァーされていますが、その中から今日は、エルヴィス・プレスリーのバージョンをお送りします。
エルヴィスのバージョンについて、ポール・サイモンは「エルヴィスはこの曲をすばらしく感情を込めて歌ってくれた。この歌はこう歌われるべきであるという、まさにそのとおりに」とコメントしました。
今日のカバーセレクションは、「エルヴィス・プレスリー」の「明日に架ける橋」を、
エルヴィスの感情を込めた歌い方に注目してもらいながら聴いていただきました。
Bridge Over Troubled Water / Elvis Presley
Please Mr. Postman / The Carpenters
本日のカバーセレクション、いかがでしたか?
次回もお楽しみください。
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