エール・アナリーズ 2006年3月20日 | SATURDAY SUPER LEGEND

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毎週土曜日、16時~生放送!!

「エール・アナリーズ」・・・それはフランス語で「時代の分析」

ある特定の時代にタイムスリップして、その時どんな事があったのか、当時の名曲とともに振り返るコーナーです!




今日タイムスリップするのは2006年3月20日


今から9年前、日本or世界で何があったのでしょうか?



2006年3月20日
第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表が優勝!


大塚晶則投手と里崎智也捕手の優勝バッテリー




WBCとは、野球の国・地域別対抗戦で世界16か国が参加して世界一を決める、
いわば野球のワールドカップのようなもの。




この記念すべき第1回が2006年に開かれ、その初代王者に日本代表が輝いたのが3月20日!


優勝トロフィーを抱えるイチロー選手


日本チームのキャプテン的存在であるイチロー選手が1次リーグ前の公式会見で
対戦した相手が、向こう30年は日本には手は出せないな、
という感じで勝ちたいと思う

という発言が記憶に残っていますね




しかし、この大会では日本は苦戦します。




第2ラウンドで韓国が無傷の3連勝、対し日本はアメリカ・韓国に敗れ1勝2敗...


決勝ラウンドが絶望だと言われていたのですが...



メキシコがアメリカに勝利し、アメリカ・メキシコ・日本が1勝2敗と、
戦績で3か国が並んだため、規定により失点率の少なかった日本が準決勝に進出!




準決勝は日本 vs 韓国!
予選リーグから数えて短期間で3度目の対戦、さらに一度も勝てなかった相手...




試合を決めたのは代打の福留孝介選手!


0-0で迎えた7回表、この日スタメンを外れた福留孝介選手がライトスタンドへ
2ランホームランを放ち、均衡を破ります!


結局この試合6-0で韓国に勝利し決勝へ進出!


勢いそのままに決勝ではキューバを10-0で下し、初代王者に輝きました!


王貞治監督の胴上げ



そして2009年3月23日の第2回大会、決勝で韓国を5-3で下し優勝!
2連覇を達成します!


連覇を達成原辰徳監督の胴上げ





決勝戦延長10回のイチロー選手の決勝タイムリーはもはや
伝説と言ってもいいでしょう!



【お送りした曲】
Separate Ways (Worlds Apart) / Journey



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