いじめ解決を学校に委ねるな(2023/8/6)
みなさん、ごきげんよう。
今回も、ネット記事に上がっていた件についてです。
今週配信のメルマガでも簡単に触れておりますが、
ジャニーズやビッグモーターなど、最近は語りたい内容が多くなっております。
それだけ社会問題が多いという事ですね。
わたくしは、いじめの対応を学校に委ねている事が間違っていると考えております。
記事にある「仲裁」という言葉ですが、これは仲裁ではありません。
これが虚偽DVなどの形で悪用される事になっておりますが、
対人関係の問題解決の際、被害者と加害者は接触させない事が原則です。
被害者と加害者を同席させた時点で二次被害が発生することは間違いなく、
記事の件はやる前から分かっていた事です。
わたくしもパワハラ塾のマネージャー様に依頼と称して呼び出しを受け、罵詈雑言を浴びせられました。
わたくしは、罵詈雑言には慣れておりますし、それも証拠に加えるつもりでしたが、
軽度の知的障害があった被害者には、とても耐えられるような精神的苦痛ではなかったかと容易に想像が付きます。
わたくしは、学校、市町村、都道府県単位という形で、教育委員会とは独立のいじめ対策の機関が必要だと感じております。
この記事の件、高校は旭川女子中学生の事件と同じで共犯関係に合ったのでは?と考えております。
「偽りの仲裁の場」を加害者側、被害者側双方に提供した。
元よりいじめを信じていなかった学校側が、加害者側を使って被害者をさらに苦しめて自殺に追い込むために。
共謀共同正犯ですね。
調査委員会とか言われますが、自殺した後にそんな事しても被害者にとっては何の意味もないです。
この高校や旭川の中学の様に、学校がイジメの隠蔽、共犯関係にある場合が存在する。
それを学校側に解決を委ねられている結果が、この記事の件になります。
「(教師らは)障害というところを疑って辰乃輔が書けるわけないだろうとか、本人の苦しさを受け止めてくれなかった」
やまゆり園
「そこに先生がいたんです。担任、教頭、そしてもう一人先生がいて、誰一人止めなかったです」」
何のための「仲裁」ですか?
加害者と被害者を同席させた時点で間違い。
それ以上に加害者側を止めなかったのは加害者の味方、共犯関係だったことの証。
「謝罪会以降、夜も眠れなくなりました」
「辰乃輔君は最後まで謝罪会での苦しみをノートで訴え、そして飛び降りました」
それは最期まで苦しみ抜いた事でしょう。
仮に自殺を止められたとして、その苦しみを止められるか?と言われれば自信がありません。
「加害者に寄り添うのではなくて、被害者に寄り添った対応をしていれば」
学校と加害者は殺人の共犯です。
「川口市の教育長は二度とこのようなことが起こらないよう再発防止に努めるとしています。」
うるさいわ
今回はこの辺で。
さとう院さとう(さとう社会研究所・さとう心理コンサルティング)
『学校の「謝罪会」が被害者を糾弾する場に…埼玉・川口市 生徒いじめ自殺』(テレ朝ニュース、2023年8月5日)
埼玉県の男子高校生がいじめを受けて自殺した問題で、調査委員会は自殺の原因として学校による「二次被害」を認めました。男子高校生の母親が取材に応じました。
辰乃輔君の母親:「率直に言うと(学校は)何もしてくれなかった。『いじめは解決できない』とはっきり言われて」 2019年9月、埼玉県の県立高校の1年生だった小松田辰乃輔君が川口市のマンションから飛び降り、死亡しました。
辰乃輔君は小学6年生の時からいじめを受け、少なくとも4回自殺未遂を繰り返しました。
軽度の知的障害があった辰乃輔君は、いじめの被害を主にノートに記して、中学校の教師らに訴え続けました。
しかし、教師らは信憑(しんぴょう)性を疑い、十分な対応をすることはなかったといいます。
辰乃輔君の母親:「(教師らは)障害というところを疑って辰乃輔が書けるわけないだろうとか、本人の苦しさを受け止めてくれなかった」
第三者の調査委員会による報告書がまとめられました。
自殺の主な原因の一つとして認定されたのが、学校の対応による二次被害。
当事者の仲裁のために学校で設定された謝罪会が、逆に辰乃輔君を追い詰める結果となりました。
加害者側 祖母:「何を希望してるのよ。ふざけるんじゃないよ、あんた」
加害者側 父:「はっきり言おうか。その足になったのは君が飛び降りたからだ」
加害者側 祖母:「それを人のせいにするんじゃないよ」
辰乃輔君の母親:「そこに先生がいたんです。担任、教頭、そしてもう一人先生がいて、誰一人止めなかったです」
謝罪会以降、夜も眠れなくなりました。
辰乃輔君の母親:「夜寝る時も(辰乃輔君が)いなくなってしまおうとしたりしたので、(辰乃輔君の)右足と私の左足を結んで毎晩寝ていました」
。
辰乃輔君の母親:「加害者に寄り添うのではなくて、被害者に寄り添った対応をしていれば『いじめの芽』というですかね、早く摘めたんじゃないかと」
川口市の教育長は二度とこのようなことが起こらないよう再発防止に努めるとしています。