化学物質過敏症の診断を受けてもうすぐ1年 | 多種化学物質過敏症でもここにいるよ!

多種化学物質過敏症でもここにいるよ!

物心ついたときから、「わがままだ」と言われ育ったしたお。2019年5月22日、ようやく化学物質過敏症の診断を貰いました。
がんばらないで生きよう。

化学物質過敏症の診断を受けてから、もうすぐ1年になります。

物心つく頃から悩んでいて、親には理解されず、

せっけんや洗剤が大嫌いだと言うと、ライオンに勤めていた祖父の雷が落ちる。

 

鬱屈した人生でした。

苦しいとか痛いとかを表に出すと怒鳴られるから、感情を表に出さないようになりました。

小学生なのに骨折に気づいて貰えなかったこともあります。

大人になっても首にヒビが入ってたのにレントゲンをしっかり見てもらえず、

MRIを撮りに行かされたうえ、軽いヘルニアがあるからけん引するように言われて、

ずっとやってたけど痛みが引かなくて。当然だよね、首にヒビが入ってけん引とか危ないし、痛いよ。

 

でも診断を受けたのはヘルニアだから、病院変えてもヘルニアで通してた。

色々な病院をたらいまわしにされた。

こんな軽いヘルニアでそんなに痛い?ってバカにされて頭ぐりぐりされたこともある。

 

でも、1カ所レントゲン撮ってくれたところがあった。そしたらヒビの跡があった。

 

最初の病院に当時のMRI貰いに行って、事情を話したら、「あまり痛そうじゃなかったから、レントゲンはあまり見なかった」

だって。

 

日曜日の朝一にわざわざ病院行く人があまり痛くないわけがないのにね。

 

ひどい医者だった。でも、それもわたしの親が作り上げたわたしだからなんだろうね。

 

もし子供がいる人が読んでいたら、子供が苦痛を表現しなくなる前に、

理解しようとする姿勢を見せてやってほしいと願っています。